December 27, 2005

プレゼント


今 年もたくさんもらったね~、プレゼント。私、ではなく子供たちが・・・。いやでも、私にしても十分もらってる。日本で育った私にはプレゼントって一つで足 りるものをここアメリカでは、一つじゃかわいそう~な気分になるのだろう・・。とりあえず感謝感謝。私が毎年感心するのは、子供がもらうプレゼントの数だ けじゃなくて、それ以上にびっくりするのが、手編みのマフラーやガウンなどの手作りのプレゼント、確かにお金節約になるからもってこいだけど、1年かけて みんなに作ってる、これが本物アメリカンママなんだと毎度感心する。なんだか風習のせいなのか、ただのプレゼントをあげてる私はちょっと面目ない気分に なってしまうのだ・・。私も作るのことは好きだけど、どっちかと言うとクラフトの方で、一つのものを何ヶ月もかけてゆっくり仕上げていくってすごく苦 手。。さっさと完成したいって思えるから、要領はいいかもしれないけどそのかわりなんでも大胆。だから出来栄えはちょっと完璧でないかも・・・。でも来年 こそは・・!と今年ばかりは手作りのものを計画しようと思わされた。
そうそう子供たちのプレゼントの数、祖父母、おじおば、両親、両親の友達から・・全部でいくつになるんだろう?? おおよそ50個くらいかな?こんなにプレ ゼントを見せられるとだんだん有り難味がなくなってくるのでは。。?と心配してきた。。私でさえ最初はうらやましいなぁと思ったけど次々でてくるプレゼントに飽き飽きしてきそうだった。それでも子供は素直、うれしいという反応は全部する。旦那も子供の頃はこんな風に育ったものだから、子供たちが次々に広げていくおもちゃをみると、すごく触りたそうな顔をし いる・・ああ、これが甘やかされてきた結果なんだなぁ~と顔をみつめる。今年も旦那のクリスマスプレゼントやそのお金に悩まされてきたのに、クリスマス当日、旦那の兄夫婦のプレゼント交換を見ていたら私の選択なんて“なまぬるい”ものだったと確信。これがまさに彼らが毎年築き上げてきた人の観察力なの~?まったくお手上げ、御見それいたしました!

December 21, 2005

サンタクロースはどこから来たのか?この答えを私はアメリカで初めて知った。映画の[ELF] を見るまでは気にもかけなかったが、まさかほんとに“北極”なの??小さいころ、友達同士、サンタクロースに手紙を書いたら返事が来ますよっていうページ が学研か進研ゼミかについてたと思うのだけどサンタクロースはノルウェーに住んでますって書いてなかったっけ?(笑)それからとにかく北欧のどこかに住ん でるってイメージしかもってなかったので。。北極とは意外や意外、イメージが崩れ去ったのでした・・

ところで昨日は旦那の会社の人たちで クリスマスパーティーをやるっていうもんだから食べ物に期待して行くと彼らはイタリアンをオーダーしていた・・食べる前にみんな「メリークリ スマス!」と言って乾杯をしたのだけど・・??なんだか一瞬空虚に思われたのは気のせい?その言葉、一体何に乾杯しているの?・・キリスト教でもないから そこに重みを感じられないだけかな?

それから、家に着くなり、いまさらながらクリスマスの意義を真剣に調べ始めた・・
まず、クリ スマスツリーの装飾、照明、お祝いの酒、は主に、ヨーロッパのあちこちのキリスト教徒が習慣化していったもので納得できるのだけど、もう一つの主役サンタクロースはアメリカに移住した オランダ人がもたらした伝説がもとらしい。本来オランダの聖ニコラスから来ていて、12月6日の祝日に子供たちにプレゼントを与える習慣があったことから来て ている。

となればアメリカのクリスマスはそれらが混ざり合ってできたことになる、事実1980年代に詩人、作家、新聞記者、画家達 の描写により、現在のクリスマスのイメージがかたまったそうだ。そういえば日本のバレンタインデーもそう、女性が男性にチョコレートをあげるという習慣を作り 出したのはのバレンタインセールのキャンペーンから来ているそうだから、これもまた意義はなく習慣化していったもの。

なんだか日本の正月でこそ、一つ一つ意味があって成り立つけど(おせちの中身まで)、商業的かつ物欲的な現在のクリスマスではどこにも意味がないような気がする、クリスマスストレスという言葉かある、まさに私の現状がそうだからか。

ち なみにどこかの教会の看板で「Celebrate Christmas, not X'mas」とかいてあった。最初どう違うのか区別がつかなかったのだけど、旦那に聞けば、区別はないけど彼らクリスチャンにとったら物欲的 christmasはクリスマスじゃない、と言いたくて区別したみたい。

そして今ではほとんどのアメリカ人は 「Merry Christmas!」より「happy holiday!」と言うのを好む。
クリスマスの意義はどうであれ、アメリカ人がこの季節の雰囲気をなにより楽しんでるのは確か、終わってしまう前に思う存分楽しまなきゃね・・。

December 12, 2005

この季節、こんなにお金を費やしてると、どうしてもクレジットカードを持っていればよかったと思う。悲しいことに私はまだアメリカでは持っていない、いま まではあまりにもローンに気を使っていたから持ちたくもない気分だった。しかしここはアメリカ、ローンを持ってることって当たり前、クレジットなしでどう 車を買うの?というのが普通だから、日本人はボーナスのおかげかやっぱりリッチな国なんだと思わされる・・・。それか切実な節約家が多いのかも・・。
ネットで買い物をする私にはカードって必需品であって、また持ってないほうがいいともいえるのだが、今使ってるデビットカードでも危ないのは変わらないのでやっぱりクレジットがいい・・ただデビットは銀行直ですぐ引き出してくれるからとっても便利なのだけどその代わり見返りがない。最近のカードはポイント制やキャッシュバック制 が普通一般的にでているのに、毎日の食品、ガソリン代、見返りもなく消えていくなんてもったいない~。それでいろんなクレジットカードを調べ始めること2日目、自分で比較してもランキングを見てもイマイチしっくりこない、とにかく種類が多すぎ、これまた比べるのがすごく大変だった。なんせ今はどのカードも年会費がないし、1ドルで1ポイント、または1%から5%のキャッシュバックが普通、もちろん、会社、カードによって報酬は違うのだけど、なにしろいろんな見返りを期待する欲張りな私には、まずクレジット会社のパートナーを調べるところから始まった。でもこれ以上欲張りな願い事を聞いてくれるカードにはだいたい年会費がついてくる・・そりゃそうよね。。でもアメリカ人から見ると、一つに絞る必要なんてないんだろうな。いくつももってうまく使い回せたらそれはそれで結構なんだけど、私の場合、ひとつに執着しないとなかなかポイント貯まりそうにない気がする・・。
以前同じジムにいた日本人の知り合いでアメリカ人の女性と離婚した人がいるのだけど、その理由が、仕事をしてない妻がたくさんクレジットカードを手に入れて 日ごろショッピングしてたからローンが増えたんだという。。おかげで離婚前はローンの支払いに必死だったとか・・。妻っていう身分は得なもんである・・。いやいやそうじゃなくて、女性の浪費癖は見た目で判断できないので男性には難しいよね・・きっと日本人男性はとくに・・。
結局はやく利益を手に入れられるカードは年会費がつくけど、その分見返りは大きいというコメントをたくさん目にしたのでそのカードにしようと決めた。。。さっそくapplyしようとしたら・・あれっ肝心のHPからアクセスできないじゃん・・・大丈夫なの、これ・・??う~。

December 6, 2005

happy holiday

12 月になりました、シアトルのスペースニードルの天辺にも毎年のようにツリーが飾られました。相変わらず外はすごく寒くて買い物にいくのも億劫なのだけど、 なんたってこの季節、人々はクリスマスの買い物に夢中。モールは夜11時までオー プンしているし、なんていっても家々の大きな窓から見えるデコレーションされたツリーやクリスマスのライトで飾られた家が夜をまたいっそうきれいに灯して る。ラジオからは止まることのないクリスマスソングの数々、先週はこの町にも大雪が降ったからあたりはまだ真っ白、日本でもあんまり雪の降らないところで 育った私は、今でも雪を見るとうきうきしちゃうんだよね。でも道路は凍っているので運転は要注意。

そういえば日本でも最近は家にクリスマ スライト灯してい るのが流行りだしてきたけど、3年前のクリスマス時期に旦那を日本に連れて行ったら、日本のクリスマスには神聖さが感じられないね、まったくフェイクだ ね・・、っていってた。そりゃそうだ。でも確かにどんなに日本人が真似したところでこのクリスマスの雰囲気はつくれないだろうなぁと思う。もし日本にいた らアメリカでクリスマス過ごしたくなるだろうなぁ。。もとより、ヨーロッパはもっと違った神聖味があるのだろう・・う~ん、一度は行ってみたい。

日 本のク リスマスを説明するとき、私はよく、アメリカのバレンタインデーのようなものです、と言っていた。だけどクリスマスはカップルで過ごすもの・・というイ メージはいつからついたんだろう??彼がいなかった頃、女友達同士で堅苦しい思いをして過ごした日本のクリスマスももう味わうことはないけど、むし ろこのアメリカのクリスマスの習慣を知れてよかったと思う。アメリカ人の女の人ってなにしろ家の中のデコレーションがとても上手、クリスマスツリーに靴 下、キャン ドルやオーナメントがきれいにに並ぶ、わたしもいつか子供ができたらアメリカンママに近づけるように・・・と思いながら、まだ今は怠け者であります・・


猫はいいなぁ。あったかそうね。

November 28, 2005

結婚記念日

昨日は私たち夫婦の結婚記念日でした、でもとくに何かしたわけじゃなくて、いちおう思い出として書けることと言ったらだいぶ前に30ドル分のすし屋のクー ポンが当たっていたので、それを使いにディナーを食べた、ということだけ。。ははは。でも思いっきり高い刺身を頼めたので大満足、やっぱ日本人は寿司だ よー。この生の魚の味のおいしさといったら、やっぱり日本人でよかったーと思えるとき。
旦那は私と知り合ってから生の魚に挑戦したのけど、なんとびっくり、それ以来彼はわさびが好き。私でもちょっと苦手なのに・・・でも寿司好きの私には彼が 魚の嫌いな人じゃなくてよかった。あいかわらずイカと蛸は食べれないけどね。学生の頃、マカオ人の友達が彼によくサーモンの刺身を薦めた、うれしいことに ここらじゃアラスカサーモンが大量に出回ってて結構安い。そしてとってもおいしい。日本にいたら気がつかなったのでそれだけは感謝。でも刺身用じゃないの を生で食べていたなんで今考えると恐ろしいなぁ。。若い頃ならではの経験でした・・

さてと、私たちは夫婦であっても一緒にいると夫婦という感じがしない、まだ友達のような感じもするし、それでも相手がだいたい何を考えていて、何をしたい のかは聞かなくても想像がつくようになった。そのおかげ喧嘩も減ったし、昔みたいにわがままいって困らせることもなくなったと思う。やっぱり結婚前に同 棲って私は賛成である。 ”結婚後に惨めな思いをすることもないわね”、って旦那のお母さんが言う。なんせアメリカ人の離婚してる人の多くはあまりに若く して結婚したことが原因だったりするので・・・。でも私の友達の多くはまだ独身を楽しんでるので、結婚するといったときはびっくりしてたっけ、そんな彼女 たちに”勢いが大事”と答えた気がする。あれ、矛盾してるじゃん・・・
私は一緒にいて楽しいなら独身でいなくてもって思うのだけどその辺は人によりけりだもんね・・

November 27, 2005

今日は日曜日、感謝祭の週は4日も休みになるのでうれしいのだが、感謝祭以外の休みの日はなぜか料理を怠ってしまいがち・・なんせがんばって感謝祭ディ ナーをつくった後だしちょっとは手抜きしたくなる。今日は夫が3合もつくって余ってしまったご飯をどう食べようかと昼食時に悩んでいたんだけど、そっさに わたしがチャーハンを作ることに決めた。魚のあまり食べることないアメリカではカルシウムと鉄分の不足しがちな毎日で、そこで韓国スーパーで手に入れた乾 燥小魚と桜海老ににているような似ていないような、乾燥小エビを使ってチャーハンをつくることにした。これとってもお手軽なの、時間かからなくて、塩入れ なくてもしっかりした味のついたチャーハンになる。
ところが・・この乾燥魚の臭いにおいに耐えられない夫は、耳栓を鼻に突っ込んで“くさいくさい”、と嫌がらせ兼からかい攻 撃をしてきた・・なんてまぬけな・・(笑)。魚のにおいが部屋中にたちこまっているのをなんとかかき消そうとしていたけど、私にはそれがどんなにひどい “臭 い”なのかが分からない。むしろ懐かしいニオイだなぁと思ったくらいで、この時ほど私が日本人で魚を食べて育ったのだ実感したことはない。ところがどっこ い、夫が突然私がチャーハンを作ったフライパンを洗い始めた。そして何やら缶詰のチリ(Chili)をとりだしてそのフライパンで作り始めている・・。や られた、実は 私はチリのにおいが嫌い・・こっちにくるとメキシカン料理なんて普通にあるのに、なぜかこのスパイスにまだ慣れない。とくにチリのビーンがダメ。彼の中で は、ご飯が余ったらチリ、らしい・・まさに文化の違いか。カレーみたいなもの??そっさに魚臭さ消えチリのニオイが部屋に立ち込めている。うう~・・・さ すがに鼻栓まではできないな・・(笑) ところでチリって本当にメキシカンなのかな?日本ではあんまメキシカン料理って見当たらないから、旦那はその度 がっかりしているけど・・・タコスはたまに見かけるんだけどね・・。

November 17, 2005

ここ1週間「ハリーポッターと炎のゴブレット」を読みふけっている。だいぶ前に誕生日にもらったこの本、 きれいにしまったままずっと読んでなかった、しかも日本語版は上下巻とあってかなり分厚い。ちなみにうちの旦那はハリーポッター好きで、4年も前になる か、本が苦手な彼にハリーポッターを薦めたら、すぐにハマッたらしく4巻までどっと読みこなしてしまった。それからはオーディオCDを車の中で聞いてはよ く私を眠らした・・。
アメリカではこの週末に「ハリーポッターを炎のゴブレット」が 映画で上映されるので、見に行くぞ、とはりきっている旦那に、はやく読め、とせがめられた。なにしろ映画では上映時間内にすべての話の内容を入れようとし ているから、これまでみた3つのハリーポッターの映画はシーンの移り変わりが早すぎて先に本を読んでなければまったく理解しにくかった。それに先に映画を 見てしまうと本で読んだイメージが台無しになってしまう。

映画の方はと言えば「ハリーポッターとアズカバンの囚人」以降、監督、ダンブルドア役の方が変わられて映画の雰囲気がかなり変わってしまった気がする、なにか魔法界の神秘的なものが伝ってこない、それに残念ながら亡くなられてしまったが、初期ダンブルドア役の方がみんな好きだった、(やっぱ今のダンブルドア役の方ではちょっと不満が残るかも)。でもやっぱり本を読んでいるとそれぞれのシーンがどんな風に映画になったのかとっても気になってくる。さて今回の映画の出来はどうだろう?

そうそう私が始めてハリーポッターを最初に読んだのは、私が塾講師をしていたころ、当時小学4年生の女の子に「先生、ハリーポッター読んだ?今はどの図書館 行っても1年待ちだって、私の本貸してあげるから絶対読んで」と。なんと生徒に課題を与えられてから。でもその一夜で読みこなしてからは私もびっくりするほどハマッた。それからはその子の国語の授業はハリーポッターの内容で持ちきりだった。はっきりいって、読解力、記憶力の面々でその子に国語の授業は必要ないとさらさら思った。

今読んでる4巻はまだまだとってもおもしろい、が最近出た6巻のほうは旦那が読んでみてかなりガッカリした様子、しかも次の巻で最後になるかも・・ちょっと残念。

November 13, 2005

先週イタリアのハネムーンから姉夫妻が帰ってきた。そして今日届いたイタリア土産、わおー、わざわざアメリカまで送ってくれるなんてこれまたうれしいねェ。中 に はパスタ、ワイン、皮製のかわいい手袋、蛙のキャンドルなどがはいっていた、とかくアメリカでは手に入らないようなデザインのものばっかり、うれしい。私がイタリアに行ったときはこんなにうまくお土産を決められなかったので自分の好みを分かってくれている姉に感謝感激。
ところでなぜ彼女がイタリアに決めたのかというと、ハネムーンをどこにしようか決めかねていた彼女に私が「イタリアに行ったけどとってもよかったよ」といったからだ。人に左右されやすいのはどうやら私だけじゃないらしい・・やっぱり誰かがそう言ってくれ ると助かるし楽チンだよね。カタログギフトでもそうだが、もはや結婚式場が決まらなくて困ってる今の私には、誰かひとこと、「ここよかったよ」といってくれたらどんなに助かることか・・。
それはさておき実は彼女たちはツアーでイタリアに行ったのだけど、話を聞いてみると、私が2年前に利用したツアー会社ととても似ているようでちょいと違った。ホテルがモーテルみたいだったというし、ツアーに含まれている食事もあんまりおいしくなかったのだという・・それはちょっとかわいそうだ なぁと思ったが、確かにツアーで行くと安いし、なんでも時間がなくて、ゆっくり見れない、決めれない、食べれない、という欠点があるので多少は満足できないのもしょうがないかもしれない。とくに日本食好きの彼女だからっていうのもあるかもしれない、あとでやっぱ私は日本しか住めないなぁとつぶやいてた。それでも結果的には楽しかったみたいなのでよかった。そうそう一つ、なかなか行けれないというあの「青の洞窟」には幸運にも入れたらしくて、なんともうらやましいと思った!いいなぁ。私が行った時は寒くて波も荒れていたので入れなかったのだけど、小さな洞窟の入り口だけは見せてもらえた。うーん、残念。
そして私たちは「今度こそはツアーに頼らず自分たちだけで行くぞ」、と口そろえて言うのだけど、実際もう一度、本当にイタリアに行けれる日が来るのだろうか???ううむ。


青の洞窟、確率的に入るのが難しいこの洞窟、一度は入ってみたいなぁ。

November 11, 2005

昨日母から送られてきた小包、何かと思ったらカタログギフト。私の叔父叔母はギフトショップを営んでいることもあって、こういうギフトが送られてくることが度々ある。そういえば最近、結婚式にお葬式が続いていたしなぁ・・。
好きなもの一つ選んで番号教えてくれたら日本から送るから、と母。なんてありがたい。そうなのカタログギフトってとってもありがたいの。でもわたしにとってはとんでもなくお困りもの。ここではまるっきり優柔不断な私を発揮してしまうのだ。たとえばコンビに行ってお菓子が買いたくてもなかなか決められないみたいに。。これにはもうお手上げ、自分でもいやになるくらいの欠点である。「これが絶対にほしい」、というものはむしろ高くても買っちゃうのだけど、そういうものに出くわすことがあまりない。「中途半端だけどあったらいいなぁ」ぐらいのものは腐るほどあるのでこれまた決められないのだ・・・。あ~うれしいやらかなしいやら。
そこで旦那、「何かアメリカでは買えないものにしなよ」と。なるほど、これで少しは商品が絞れる、それから大体の電気製品は電圧100Vなのでここアメリカ(120V)では使えない・・、(それも悲しいが)ふぅ~、これでなんとか絞れそうだ。豪華なグルメもある、お米や味噌、ケーキにラーメンセット、なんとも捨てがたい・・。結局2日間悩んだ末、やっと決断できたのが「タオルドレス」、?・・・なんで?って感じ。まずデザインがかわいい、それから毎夜バスタブに浸っては暑くてすぐパジャマを着る気がしないので。なんかつまらない選択してしまったけど・・あーとかく、これで明日はカタログギフトから開放されるぞ・・やれやれ(笑)

November 6, 2005

wedding?

最近、仕事をやめてから再び”結婚式”のテーマが私の頭を占めている。一度ラ スベガスで小さなチャペルを探してこっそり二人だけで挙式をしたのもすでに昔 のよう。私の祖母は日本に帰るたび、結婚式はいつかやるんでしょう?ウェディングドレス着たいでしょ?と顔をしかめて聞いてくるもんだから、やっぱりいつ かはやらないといけないのかなぁ・・といつも考えさせられていた。やはり一度結婚して一緒に住んでしまうと、これがもう「結婚式?披露宴?今更やる気な し」という感じになる。でも日本ではそうはいかないらしい、とくに年寄りの世代ではやっぱ人生には何か”くぎり”というものが必要で、他人に”結婚しまし た”ということを見せなければ世間一般認められない風習があるみたい。いやアメリカでもそうかも。そんなわけで、私たちが「結婚しました」と報告したとこ ろで、日本にいる私の親戚は”そうなの?”という感じでピンとこない、というか、なかなか信じてもらえない。うちの母親でさえ同じことを言っているもだか ら、そろそろ真剣に考えることにした。まぁ、ウェディングドレスは一度は着てみたいし、やってみるかぁ、とそんなことで姉の結婚式が終わったと思いきや、 来年は私の番です、よろしく。と家族に報告してみる。母は、「そうなの、まぁ日本のようにかしこまった披露宴はもうしなくていいからね」だって。たしかに なんだか日本の挙式は雰囲気的にお堅いので、姉の結婚式準備を見てきた母もかなり疲れたのか、もう十分よ、と言う。もちろん。そんなお堅い挙式はさらさら やる気がしないので、わたしのイメージでは超カジュアルなガーデンパーティくらいが理想である、しかし考え始めて1週間、インタネットで資料集めしていた 私の頭はパニック寸前である。まずロケーションが決まらない・・どうなることやら1年後・・・乞うご期待!?

November 1, 2005

今日は車のフロントガラスの交換がやっとできた日。どれだけ待ったことか。新車を買ったのもすでに7ヶ月前のこと。実は新車購入後、3日目にして、フリーウェイにのったとたん、ガツッ!!、何の音かと冷や汗かいて探してみるとフロントガラスに穴があいてる!どうやら前を走っていたどでかいトラックから飛んできた石が原因みたい。あの時はすごく落ち込んだ、誰のせいでもないし、なんたって新車。保険なんて使いたくないし、さらにお金使う気さらさらないし。でも翌月に友達やら姉が遊びにくることになってたので、それを考えると、もっと落ち込んだ。穴があいてから次の日には長〜いヒビがはいった。ガラスの端から端まできれいなカーブを帯びたヒビ。まだまだ寒かったので温度変化のせいなのか知らずにヒビがのびていることがあるのですごくビビる、結局直さずして半年、なにも気にならなくなった。やっと変える気になったのは、再び寒くなって温度変化で今度こそ割れるのではと心配したから。それにしてもヒビもかまわず一度カリフォルニアまで運転していったことがあって、今考えるとよくやったなと思う。ほんと何もなくてよかったなぁ、いままで。 
で、ガラス屋さんが家まできて直しにきてくれた。どこでも来てほしいところにきてくれるらしい、便利なサービスだ、それにアメリカは安い。ずっと高いと思ってたので、この値段ならはやくなおせばよかった、と思った。日本ではふつう10万くらいするのだと聞いていたし。それにしても今日は大雨でとても寒〜い日だったので、テクニシャンの人に、なにかお礼がしたくて、つい昨日ハロウィーンで買ってあったキャンディーを全部家からもっていった。(実は悲しいことにうちのアパートにはだれも子供が来なかったのだ、がっくり)まさかいらないだろうなぁと思って、ちょいと聞いてみたら「うちの子供は昨日たくさんもらったけどきっと喜ぶよ、ありがとう」といってくれた。30分もしたら見事、わお〜、新車みたい。寒い中ごくろうさまでした。

      
フロントガラスとりかえてくれてるところ

October 31, 2005

私、疲れて果ててます、ただのパートなのだけど1日に10時間も100,000個商品と見つめ合って立ち続けることって超大変。今まですごく欲しかったものも、ただの商品にしか見えないので、何を買いたかったのかも思い出せないんです。。「商品ありすぎ、誰が買うの?こんなもん」と同僚と二人でよくぼやいていました。とりあえずくたびれて帰ってから夕食など作る気もおきず、週末は夜10時半に帰れば、旦那はお兄さん夫婦のとこにバーベキューでいないので、がっくり。やっぱり、週末は働くんじゃなかったなぁ。。旦那は「なんで週末はたらくのさ、サンクスギビングとかクリスマスとか、どこにもいけなくていいの?」と、全く考えずOKしてしまった私、(ダイソーはシフトが1週間ごと決められていて変えられないし、土日は基本だから、と店長、やっぱ無理でしょ)あとから考えれば後悔。やっぱ夫婦のことだもの、週末くらいは一緒にいなくちゃね、不満がたまったら大変。ご飯はちゃんとつくるのだけど1週間で冷蔵庫に残り物のおかずが増えてるし、ジムに行けば体重大幅に痩せてること発覚!なんかやつれてて栄養不足? おまけに「疲れて帰ってきて僕にストレスぶつけないでね」と旦那、なんだかドタンバで主婦できてない!やばい。これでは、と先日、旦那と話し合った末「仕事探すなら週末の左右しないとこで、1日8時間以上も働かなくてすむとこ」という結果になった。それってむずかしい。とかくそんなわけで皆さんにご報告しなくちゃいけません、「私この仕事やめることになりました。」これでダイソーの話ができなくなるのはちょっと残念ですが、逆に私もただの客になるのでやっと欲しかったものが普通に見えてくるかな?とすこしひと安心。フルで入っている人には、もうしわけないですが、これからもがんばっていただきたいです。でも客足は上々、従業員もたくさんいるので、まず、お店が消えることはないと思われます、それにこれからどんどん、アメリカにある、いろんなモールに店を開店させていく様子なので、アメリカ在住日本人達にさらに近づくといいですね。

October 27, 2005

夜更かし

昨日はバイト2日目でこれまた夜10時まで働いた、そして今日はお休み、うれし い。夜ももったいないのでなかなか寝れない、そんなわけでただいま夜更かし してます。ダイソーは商品が毎日800点ぐらい増えるので昨日もまたおとといやっていたこととは全然違った。とかくこれだけの商品を店に並べなきゃいけな いのはほんとに大変なことだ。私はパートなのでまだ責任が軽いのだけどフルで入っている人たちはうんざりするほどの商品を覚えて、小さなスペースに並べて 発注もしなければいけない。。ほんとおつかれさま、なのである。そんなわけでこの日本企業はルールが多い。商品、そうじ、備品、お金、管理ノートの担当が みんな決められていて、あれはだめこれはだめ、と毎日増える増える。それでもパートのアメリカ人の子達は堂々やっているからびっくり、聞けば「前に何度か こういうストアで働いてたからだいたい何やっていいかわかるわ」という。たくましいです、彼ら!日本人なのに私、役立たずでごめんなさい、という感じ。客 にとって不利なのは商品の返却、交換ができないこと、これだけはアメリカではちょっと意外なことで、大変忙しい従業員にはまだいいほうかもしれない。

話 変わって、昨日は休憩時間にフルタイムで入っているの子の一人、アメリカ在住の日本人の子と話せる時間があった。私の友達は今のとこ香港人と韓国人だか ら、(留学中にできた友達はみんな日本に帰ってしまった)今では唯一、最も話の分かる人として、いろんな気持ちのシェアをできる機会をもてたことはほんと 貴重であった。よかった。彼女はこんなことをいっていた、「私には自分の意見がない」「アメリカ人の旦那といると、何に対しても分析、意見を言うのに隣に 座ってる私はいつもサイレンス」、と。よくアメリカで暮らすには自分の意見がはっきり言えなくちゃいけないよ、と日本で聞かされたが、それはほんとにそう である。暮らしてはいけるがまるで、自分が空っぽの気分になることがある。よくスーパーのレジでキャッシャーの人と、今日はね、こんなことがあったの よ、って楽しそうに話しているアメリカ人をうらやましいと思う。私の旦那と旦那の同僚たちとレストランに行ったとき、"thank you, you buys are really doing good job everyday." "Oh、you are really good boss i've ever met"なんてテレもせず楽しそうに話す彼らをほんとにうらやましいと思う。日本にも上下関係がなかったらよかったのに。。といつも思う。そしてだから私 はアメリカが好きなんだ、と思わされる。自分の意見を堂々いってアピールすることを楽しむ、言いたいことは言う。こんなとき私もアメリカで産まれてたらよ かった、と思ったりする。私たちの会話の中で共通したのは「日本で育つとなぜか、自然と自分の意見はなるべくみんなに合わせて、押し殺すようになる、と か、なぜか皆が同じような意見を持って育っている、とか教育の仕方に問題あり」、などという話をした。まさに日本人同士ならではの会話、やっぱ日本人の友 達がアメリカでできるといいなぁ、とつくづく思うのでありました。

October 25, 2005

仕事はじめ

昨日はダイソー初出勤日で、4週間もいなかった私はすでに手遅れ状態。同じように 始めた人たちはすでに慣れた手つきで、習い始めの私のひどい手つきに比べ たらなんてうらやましいことか・・とかくみんなを手伝うのが精一杯で足手まといにならないように、と気配りしていたらすご~く疲れた日になってしまいまし た。平日でも客はくるくる、休日なんてレジは嵐状態らしい。「おつかれさまでしたー」はだんだん慣れてきたけど、いまはそれだけ。でもどうして週5日で8 時間も働かされなきゃいけないんだろう?これじゃパートタイムのルール守られてないよ。もっと融通利かないの?自分の時間がもてないってフルタイムじゃ ん。すでにやめたい気分。でも店の雰囲気は上々、日本語のしゃべれる日本人アメリカンの子が3人もいて、変なアメリカ人のおじさんもいる、日本人のなかで ちょっと変わったルールがあってすごく楽しそう。彼らすばらしいね。さてさて、前も言いましたが「ひきこもり」気のある私が一体どこまで続けられるので しょう?昨日一夜でかなりバテた私に、旦那は「同じモールのアメリカ人経営のショップにの方がずっとましだろうに」とかいう。うう。でもまあどっちにして もクリエイティブ系思考の私には商売は不向きだろうなぁ、と、つくづく思うのでありました(自分に言い聞かせる)この怖気ぶり、まるで自分じゃないみた い。好きなことをしていたらもっと変われるだろうに。ぐちぐち。いかんネガティブになってしまう。てきぱきとは動けないけど続けていればきっと慣れるだろ う、ちょっとの辛抱、がんばれ私

October 20, 2005

やっと。。

帰国して6日目、空がようやく晴れてダークな気分からやっと開放されました。すっかり冬空、寒くなったもんだ。やっぱ晴れがいいねー。一晩寝られなかった のに今日は朝から気分がよいので晴れてるうちにお出かけすることに。それと私は2羽のインコを飼ってるので久しぶりにベランダの日陰に移してあげた、する とやっぱ大はしゃぎ、毛づくろいに更に精を出している。やっぱ外が好きなんだねー。しかし午後にはもう曇り。日陰終了~・・ごめんよ、インコくん。ひさし ぶりにお出かけする気分になったので、開店後のダイソーに顔を出すことにした。ドキドキ。結構客が入ってくるではないか、日本人だけじゃなくアメリカ人も いる。すごい商品の陳列、壁の端から端まで商品で張り巡らされてる。。全部日本語、説明するの大変そうだ。とりあえず顔なじみのダイソー社員さんにあいさ つをする、「お客さんいっぱいきましたかー?」「ぼちぼちですね~」予想より来なかったらしい。パートの皆さんに声をかける「忙しいですかー?」「疲れる よ~」かなりお疲れの様子。話によれば新しいパートさんまた増えたらしい、それからみんなだいたい週5日の朝から夜までやってて1時間ごとにローテンショ ンが変わり、掃除、搬入、レジ全部やるんだよ、だとか。従業員のアメリカ人はわずか二人になっていて、ひとりすでに首切られただんだとか。夫は「非常識な ルールをいっぱい持ち込むからだよ」といっていたが、やっぱアメリカ人には日本人の真面目な態度にはついていけないのかもね。そろそろみんな愚痴、文句が でてきて、「私達使われてるよ、これは一度抗議するべき」、ともいっていた。こんなんで最初の印象、楽しそう、ではなく、やばい!来週の月曜からはこんな になる。今のうちにしっかり休んどかなくっちゃ。

October 19, 2005

時差ボケ

日本からアメリカに帰ってくるのはアメリカから日本に行くよりずっと困るのがこの時差ぼけ、日本でようやく朝になる時間帯がこっちでは夕方で、夜眠くなる 時間帯がこっちでいうと朝6時。いったいこのbodyスケジュールどうやったら変えられるんだろう?いままでそんなに困ったこともなかったんだけど、今回 はここ5日ほど家にいてばかりで仕事も始まらないので、日中夜が逆のままいってしまっている。やっと目が覚める頃には、旦那に夜食をつくる準備が始まる。 こりゃいかん、何かいい方法はないだろうか?しかも風邪気味で体が弱っている。。友達がくれたみかん味のマルチビタミン剤をを飲んでみる、うんまずくな い、いける。ところで仕事が始まるのが月曜からということになった。あ〜これでは時差ぼけのまま1週間すぎそうだ、やばい。夜食にとてもおいしいミートス パゲッティをつくった。パスタをあまり茹でなかったので私は量をすこし遠慮したのだが、こんなにおいしいミートスパゲッティははじめてかも。そうそう食べ 終わった旦那がナテョスのスナックを食べ始めるので、それ塩辛いぞ、昨日の残りを先食べてというと、「それはあなたのでしょ?」という。ガボン、でた、う ちの旦那は残り物はくれるな、まずいのくれるな、腐ったものくれるな(そりゃそうだ)タイプなので健康を考えたらこっちの方がいいよ、というと、さっそく すね始める。スナック食べずに沈黙、そのまましまい始めた、やな予感。ガン、として口聞かない。何おこってるのって聞きかえすと「いったい僕はいつになっ たらスナック食べていいの?夜食前も夜食後もだめならいつ?」といいだす。あ〜なんて子供っぽいんだろう。そんなことうちの母親だって毎回いってたの に。。そんなことで怒られても、あきれてものが言えないので私も黙り込んでしまった。あ〜あ、昨日さんざん言っていた約束、今夜ジム行くっていう約束も やっぱりすっぽかされた。私も頑固なので謝るまで口聞かないぞぉ。といつも喧嘩の度に思うが、結局双方自然と喋りだして解決したふりになっている。いいの か悪いのか。。。

October 17, 2005

帰国後

帰国してから3日目、ようやくこっちのライフスタイルを戻し始める。1年も住んでたのにこのアパートなぜか心苦しい、きっと部屋は日光が入らなくて、しか も秋は雨ばっかりダークのシアトル、おまけにすっかりなれたはずの日本の蛍光灯もないし、帰ってきたとたん、どよ~ん、心に寒い風、息苦しい雰囲気に包ま れてました。あ~日本はよかった~。食べ物うまし、少々湿気ありでまだ暖かい、朝は光が入って、小鳥の声が聞こえる。うう~・・・。(でも実際日本では姉 の結婚式準備に追われて多忙の日々でした、あ~結婚式終わっちゃったよ。家族にも1年以上も会えないよ、ガックリ)こんな感じでブルーだったもので帰って からも時差ボケでほぼ2日間寝る始末。やっと起きたのも日曜午後4時、旦那と二人で寝っぱなしの休日であった。それより今日はさっそく帰ってきたことを知 らせようとバイト先に電話をいれてみる、店長留守でバイトの子に「連絡ください」とメッセージを残すが、今日一日電話なし。やばい。。ひょっとしてもう 首?なんて冷や汗。でも今もなおパート募集の知らせが新聞、インターネットで耐えない。。まだ大丈夫かな?うむ、ダイソーめ、一体何人ほしいんだ?とかく アメリカ初なので彼らの手際悪さは知ってたけど、こんなんで大丈夫なんだろうか?また明日電話かけてみる。。ドキドキ

September 25, 2005

帰国前

さて今日も朝からがんばって仕事行きました。さすが日曜、あまり来ている人は いなかったけど、なんたって私明日から3週間いなくなるので、日曜の帰国前だ けどがんばって顔出しておこうと思って、朝だけ搬入手伝ってきました。さすが3日目、なんだか皆さんお疲れの様子、そして一日一日新しいアメリカ在住の日 本人の方々が増えていくので、せっかく仲良くなっても3週間後にはどうなっているやら・・新しい人たちと関係を築き上げるのは大変だけどこれはまだいい、 私にとって大変なのは、すでに築かれた関係の中に入っていくことだから。だからオープニングのバイトはまだやりがいがあっておもしろい。どんなにこの会社 が保守的で伝統的で要領も悪くて、ルールにあきれても(すでにあきれてマス)なかなか仕事休んだり、辞めることは勇気がいると思う。とりあえず私は明日か ら一時帰国、夫は2週間後に日本に来るのだけど、今はそっちが不安!何が不安って夫に洗濯料理は何とかなっても掃除ができるものか・・私はいわゆる、ハイ メインテナンスなタイプなのですべて夫に任せるのが超不安。特に金銭面では・・(あえて具体的にいわないでおくけど)そして夫は笑う、TVshow, "Friends"のなかでは絶対"Monica"だね、って。モニカは好きなので許しておこう。家を長らく留守にする前に掃除しておきたい、って気持ち わかるかな。これも母親の影響か、うちの母は、ペンとノートを机に置くとき、すべて平行、垂直じゃないと気になるような人で、私が家を離れて結婚してから はさらに母親に似てきていると実感するのです・・。夫の母親は私の家をたまたま訪れると「まぁきれいねっ」てほめてくれるけど、夫から見ると、「そうじは 僕のいないときにやってくれ」、とのこと。部屋が散乱としていても平気でいられるほうが私にはむずかしい。(よっぽど疲れてるとき意外は)やりすぎかもと 認識するのだけど、なかなかとめられない・・いいことならいいんじゃないって思うんだけどね・・はあということでやっと帰国の準備ができる。これって楽し いよねぇ。

September 22, 2005

さてさて、 今日は朝から第1号ダイソー in Americaでの初出勤でした、なにを隠そう、いきなりハプニングが!日本企業が他国で日本方式を押し通そうとするといろいろな規制にかられて予定は未 定・・といっておこうか。モールのセキュリティーが今日になってwork permissionらしきものチェックしにきたらしく、今まで社員のだれもそれがなにか説明されてなかったためにペーパーはその辺に置き去りに、、しか し今日に限ってそのペーパー空港にあるんだとか・・、あ~れ~。ということでその証明書がなかったために働いてたバイト、アメリカ人社員、社長までもが 「店をでろ」との命令。外にだされてポカーンとした私たちに、「今日は帰っていいよ」と店長。なんだかなー、やっぱり今日も誰も確定できないオープンの日 でありました。いやいや、それより!初日で私がびっくり放心しちゃうのが、これ、ルール。今のところお店が完成するのを手伝うことがバイトの仕事、モー ルっていう場所にダイソーができる、それって一見なんでもないことでしょ、普通に、レジ、商品陳列、客の相手ができればとりあえずOKだと思う。それが信 じられる?ここだけ日本に変わる、ルールは日本のまま、商品、棚までも日本から直輸入。何が信じられないって、「いらっしゃいませ」も、「おつかれさま」 も、「ありがとうございました」も、大きな声で練習したこと。アメリカ在住の日本人バイトたち、まさかっ!て思ったよね。ため口使うな、敬語つかえ、まだ わかる。しかしレジでお辞儀?「いらっしゃいませ}?アメリカ人相手にそれはないでしょ、さらに、店内飲食禁止、ここはモールですぞ!コーヒー持ってる買 い物客うじゃうじゃ、ペット禁止?私語厳禁、ろこつなあくびするな、「お疲れ様でした」は絶対用語、ここはアメリカでしょ? 英語話せないなら外人雇う なっ。私、日本人じゃなったらすでにうちの夫のように、この企業小ばかにして笑ってたにちがいない。。いや笑ってやりたい、しかし私日本人。。客一番の日 本ビジネスにはこれが常識なのね? 郷にいっては郷に従えっていうのに日本人ってスタボーン・・・とりあえず初バイト、文句いわずやりましょう。

September 17, 2005

1年ぶりに日本に帰ることになる、帰国の理由は姉の結婚式である。思 えば1年前は帰りたくてでも帰れず、帰ってもいけな いと思ってた。1年間日本に帰ってただけなのに、もうすっかり自分の何かが変わっていて再びアメリカの生活になれるのにすごく時間がかかったし、すべ てにたいしておおらかになるいうか、ネガティブではなく、寛容に受け止めるってことをまた習い始めなければいけなかった。アメリカに再び住み始めてトータ ル3年 になる。英語の出来といえばまあまあ、留学前の自分からいえば信じられないもので、私の人生でもっとも達成感といえるものだと思う。でも若いうちに耳 にならして毎日聞いていればいやでもできるようになる、といっておくべきか。それでもこっちのアメリカ短大に通う日本人は仕事をやめて30歳ぐらいで留学 した人とか、 年とってから移住した人が結構いて、そういう人は耳が慣れるまでもっと苦労するのかもしれない・・でも私の場合、人の話をあんまり聞かないで育ったわ がまま娘だったから、その分リスニング力がなくてきっと普通の人より時間がかかったのも確か。。今ではだいたい聞き取れるし、スピーキング力といえば、 話し好きだったので習得が早かったかもしれない・・まあその話はおいておいて、そうそう面接の結果でました。即採用の知らせが来たので、最初は大喜びして 旦那に電話しました。ちょっと安心と思ったら次は不安が舞い込んでくる、、なんたって日本のアルバイトで成功したのは塾講師としての私だけだったから。そ のほ かの仕事経験の失敗といったらひどいもの、さらに不安を追い詰める。。ああどうか、アメリカでは人間関係のプロブレム作りませんように!そうそう1週間後 に帰国なので準 備をしなければ、でもその前に仕事が始まるだろうから(まだ搬入中らしい)とかくまだうきうきしてられない・・がんばって仕事内容おぼえタイと思います! むむ、気合入れ~!

September 12, 2005

インタビュー

今日は面接に行きま した。うちはEverettという町に住んでいるのだけど、ここから20分くらい車で飛ばしたところにAlderwoodMallとい うショッピングモールがあって、そこでなんと、あの100円均一ストアのダイソーができることになったそうな。それで思い切って履歴書を送ったのが1週間 前、ファックスでおくったらすぐに電話が来たのでした、、なんだか日本人とはろくに話してないわけではないのだけど、すごく日本語が出てこなくて、とかく いい印象を電話で作ろうと精一杯。。そして面接の今日、はらはらどきどき、日本人との面接だからそんなに緊張することはない、アメリカ人とするよりはぜん ぜん楽、、と思った矢先、面接場に入ると、3人の男の人が目の前に座って待っている!あら〜緊張してきたぞ、なんだかこれ以上にアメリカ人と話している方 が楽、、と思ったことはありませんでした(><)でもまあ私の得意分野である、ハキハキと、スマイルで!は相変わらずのできだったので、このあと採用され るだろう自信はあるのだけど、、、なにを言おう、なんとわたくし、すこしあの、”ひきこもり” 気があるので、考えてみれば問題は採用された後なので す。。そんな訳で今日の面接が終わった後のあの緊張感と放心状態、やっと終わったーというはずの状態からは考えもつかず、とたんに罪悪感が今日の大部分を 占めてるのであります。内心、どうしよう、友達できるかな? この人たちとうまくやっていけるかなぁ? また失敗しないかなぁ、とかとか。アメリカだから と思ってなめていたら、ここは完璧日本じゃないか!ああ、あの恐ろしい記憶がよみがえるよう。。大好きなモールも嫌いにならないようにと今から神様に頼ん でおこう。どうかどうかうまくいきますように。

September 5, 2005

誕生日

昨日は私の誕生日でした。とりわけ特別なことは何もしてないのだけど幸い日曜ってこともあって夫と夫のお母さんが祝ってくれました。。何より忘れたことな い誕生日だけど、すでに25歳になってしまいました。うれしいはずの誕生日もすこしずつ恐怖化していく、とはこんな感じ。いやいやそれより恐ろしいのは夫 が楽しみで買ってくるプレゼント。うれしいやら悲しいやら、お金がないとわかっててもプレゼントのためなら大金使ってくる夫、、最近超焦り始めてる私、、 この結婚大丈夫なんだろうか??(今でも不安)なんだか25歳って一気に年取った気分でもっと焦ってきます。。いやいや今は放心状態です。とかく、、ポジ ティブにポジティブに。。話かえて昨日はベルビューにいっておいしいケーキ屋に行きました。(インターネットで調べてみたらRegent Bakery and Cafeという場所でした)それから夕食はThe eating factoryというバッフェスタイルのアジアンフードレストランにいきました。夫はともかく夫のお母さんはとても気の利く人で、私にあわせて最初純和風 の日本食が食べたいといってくれたけど、正直口に合わなくてがまんして食べていたりしたら大変、それでもおいしいっていうだろうけど、絶対いやとかまずい とかいわない人なので、私には本当に満足してるのか全くわからない、(笑顔でおいし〜っていうひとだから、そのたび夫にお母さん気に入ってくれてる?って しばしば聞くしかない。)こういうときバッフェはありがたいよね、好きなの選べるしまだ大丈夫だよね。そうそうそのThe eating factoryは誕生日の人はタダになるっていう得点もあるので、まだいってない人はぜひどうぞ。

August 24, 2005

プレゼント

今日はいろいろとうれしいことがあったのでここに記しておこうと思います。まず新車を買ってから久しぶりにTOYOTAのディーラーシップの人にあったの だけど、彼は37才で彼女募集中。それで、私にいつもこういうのが口癖「アジア人の女性のほうがアメリカ人の女性より絶対いい!、誰か紹介して。」、どう こういいかというと、尊敬する心があるとか、思いやりがあるとか、男性に対して尽くしてくれるところ、らしい。アジア人からみたら一見わからないけど、こ こアメリカに来てから、何度と男の人からそういうことを聞く。実際私の夫もだ。(もちろんだけど)とかくアメリカにいてわかるのは、アメリカ人の女性は (とくに態度は)確かにアジア人と違うことは確かである。彼と話しているととても面白い。とくに彼が日本人に興味をもっているだけに話しやすいし(日本語 も話せるらしい)さすがセールスマンだけに話しやすい。アメリカでそういう人に出会えるのは貴重だ、(なにせ私の日本語英語もさっと聞き取ってくれるし) もちろんアメリカ人は気さくな人が多いのでそういう機会は結構あるのだけど、とかくこの瞬間はアメリカに来てよかった、と思えた。うれしい。ところで日本 語習うためにメール友達を作ったらしいがメールなので日本語の発音が習えないんだとか・・できれば私がホントに日本語を教えてあげたいが、ところでどなた か同じ年くらいの人で興味ある人はいませんか?(いたらぜひメールを送ってきてね)もうひとつ、うれしかったのがルックが(夫)が1週間以上も前だという のに誕生日プレゼントを買ってきたことだ、それがびっくりするようなものを見つけてきた!ipodにある曲が普通のラジオで聞けるという優れもの!これで いちいちオーディオCDを作らなくていいのだ、すごい。そんなものを知らない間に見つけた彼に大感謝!プレゼントってやっぱサプラーイズ!!が一番うれし いよね!それから最後の“うれしい”は、ただいま作り中のweddingのウェルカムボードが想像よりうまくできたこと!何よりも誰も作ったことのないよ うな未知のものを作ってたので、こんなにうまくできたことがまたまた“うれしい!”ということで私のうれしい!がつまった日でした。

August 22, 2005

最近、友達と姉の結婚式のお手伝いしてま す、友達は香港で結婚式をするのだけど、何を手伝っていたかっていうと、日本で言う引き出物っていうやつ、でも彼女の場合、そんなに堅苦しくはない手渡しできるくらいの安くて小さなものを探している。私が今までにもらったギフトとしては、紅茶の入ったかわいい缶だったかな。クッキーとかキャンドルとか花の種とか、いろんなアイディアが出てきたのだけど、どれも一般的すぎてもらって彼女にとってはさほど思い出にならないんだとか・・やっぱり二人の 名前がきちんと入っている心に残るものがいいらしい。そうそうチューリップの球根っていうアイディアもあった、なるほど、花が咲いたらうれしいし、心にも残る。それで彼女が思いついたのがあんまり場所をとらない小さな"栽培キット"、机の上において水をあげるだけで芽が出てくるっていうあれ。どうやらあれ日本でも引き出物として出回っているらしく、姉が最近もらってきた豆の木栽培セットは、今では庭の花壇から2階のバルコニーまで伸びているらしい、う~んさすが豆の木だね。なんだかけっこう後が大変そうな植物はなるべくひかえるべきかもしれない・・。姉の結婚式ではウェルカムボード作ってあげて ます。聞くところによると最近は自分たちでできるかぎりつくる個性的な結婚式がふえてるんだとか・・(お金の節約っていうのもあるけど)それはそれでいいとして、人と違ったアイディアをだすって大変なことだと最近つくづく思う。いろんな写真をみながら、いつか私もこんな素敵な花を飾ってこんなところで・・と思う、けど夢でおわるかもしれな い・・ああ、はかなき、憧れの結婚式。

August 15, 2005

川泳ぎ

昨日、日曜日、子供たちをつれて、もち大人もいれて、ひさびさに川で泳ぐことになった。ここワシントンはとにかく夏でも水が超冷たい!水だって緑できれい とはいえないんだけど、田舎なので案外透き通っていた。以外にたくさんの人がいたのでびっくりである。有名なスポットなのかも。なにしろ自然で、タダなのがいい! 普通のプールよりもウォーターパークよりもエキサイティングだと私は思う。まず入ったらきっとなれるだろうと思って泳ぎ始めて5分もしないうちに寒々してきた。きっと後々背中は水につからなくなったから、がしかし今は8月半ば、外はお日さまがてんてんとしてすごく暑いのだ。暖かいと思って水か らでてつかの間、浅瀬で魚捕りに必死になってると私の背中は丸こげ。ジュワ~ってかんじ。おかげで数年ぶりに真っ黒になってしまった・・(ありがたいこと に私、アジア人の皮膚は赤くも痛くもならないのだった)でも経験としてはとってもいいものだと思う。いつからか海は汚いし、コケで足がぬるぬるするので海 とか川で泳ぐのなんてすごくやだったんだけど、勇気出して泳いでみるとどうでもよくなる。水の中に魚がいてけっこう面白い。フロリダの湧き水で泳いだのも 最近のこと。あれ以来、こういう自然の経験って一生ものだなぁって感動したのだ。その日も嵐の直前ですごく寒かったけどぜんぜん後悔してない。すごく楽しかった。またいつか真っ青な海の中を泳いでみたい。

August 8, 2005

Bahnmiller家族

昨日、夫の姓であるBahnmiller家のreunionがあった。夫の曾爺がドイツからアメリカに移り住んでから農家としてワシントンの田舎にすみ始 めてからもう1世紀ほどになるのか。農家同士移り住んだMadcheというもうひとつの農家もBahnmiller家の隣人であり家族である。なぜなら Bahnmiller家の息子が5人ならMadche家の娘も5人、息子は隣人の娘と結婚する、させるのがあたりまえだったからである。そんなわけで昨日 のReunionはものすごい人数だった。4,5年ぶりのReunionだったらしい。、夫いわく、「ほとんどだれだかまったくわからない」らしい。夫の 祖父からの親戚は自分に一番近いわけだからだいたい頭にいれることができたけど、祖父の弟の孫、(私の夫の世代)を夫は従兄弟とよぶらしい。私はお祖母 ちゃん、お爺ちゃんの兄弟に会ったことがないので、イメージわかずびっくりした。ところで家系図ってかけますか?日本の自分の家族でさえ書いたことがない のに、こんなに大家族の家系図は今ではだれも書けないらしい。家の外には曾爺の時代からの写真が万遍にはられていて、どの写真も白黒で古ぼけてる、昔の農 作機械とかのってたりすごく歴史を感じた。自分がこの一員になったのがすこし違和感あるけど、あえて言えばアメリカでは貴重な姓なのだから受け継ぐことに なったのは幸運だったかもしれない。家族がどこから来たのかを知ってみるのっておもしろそう。日本で調べられる手段はまずおばあちゃんに聞くしかないけ ど、まず江戸時代ならわかるかな、どんな階級の出だったんだろう??商人かな?

August 5, 2005

夢の儚さ

最 近、仕事を探してる、働きたいと思う場所のアプリケーションもらってきては 毎回、書く経歴、学暦、いつの間にか、何がしたいのかを見失ってる。なんだか 今まで家にいすぎた。学校にいって専門的に学んでも自分ができるのかほんとにそれに就くことができる職場なんてあるのかって思えてくるの。でもなんだかそ んなの夫に悪い、家から近くなった職場でとかく前よりは楽に働いてる、安い給料でもがんばってる、亡くなっていく老人に酸素を送っては、いつか、もっとい い給料で働く職場がほしいといっている。もっと実行力があればいいのに、私も、夫も。これが生きがいだと思える仕事に就くのがいつか私の夢で、それを探す のにも苦労してる。とりあえず簡単な仕事に就きたい、それでインターンシップでもなんでも経験しなきゃはじまらない。大変なのは承知、怖いのも承知、英語 の壁を乗り越えられないのも承知、それで雇ってくれる会社があるならラッキー、でも私をとりまく大きな言語の壁はついて回るもの、恐れていたら見られない ものばかり。夢ってはかない、自分から動かなきゃ何もつかめないといつも実感するのに。なんだか小さな不安を言い訳にして動いてない気がするの、せこいよ ね。誰かに評価されたくてここにいるのに、努力もしないでつかめないなんて絶対言っちゃいけない、それが大人になる法則なら、立ち向かうしか方法はない の。

July 28, 2005


7 月26日、フロリダのKSCから10時39分に打ち上げられたシャトル、ディスカバリーはこちらアメリカ西海岸側ではLaunchが朝7時39分であっ た。私はこの5月にフロリダのNASAに観光に行ってきたので、そのときでさえも、いつになったら飛び立つのかとず~っと待っていたのである。で何ヶ月遅れ たんだっけ?結局予定より半年ぐらいしてようやく飛んでくれたのでちょっとほっとしたところである、なにしろ2年半前のディスカバリーの事故を知ったからには、打ち上げ生中継も見ずにいられない。だから夜中の2時からNASAチャンネルをつけっぱなしにしていたのである、で朝発射20分前に起きた私はテレビからひ と時も離れることなく画面を見続けていた。どんな騒音が聞こえるのか、何が起こるのか、10分前になってどのニュースチャンネルも同じシャトルのシーンに 切り替わった。日本では見られなかったライブ、見られるのはうれしいけど、それでもやっぱKSCで直接みられたらどんなに感動もんなんだろう。カウントダウンのでかいデジタル時計が1分前になるとシャトルの下から煙が見え始め、シーンがcloseupされる、なんだか緊張。ガランゴロンって動くシーンはやっ ぱり人の手が作った機械なんだなーと一瞬変な感じがした。時間通りに飛び立ったシャトルは燃料をいっぱいいっぱい使って重たいシャトルをがんばって持ち上 げてるみたい。上に上にまっすぐ飛んでるけど、くるくるシャトルが回りながら飛ぶのでやっぱ不安定なのかなー、そういうもの?とりあえず"見る"というより"見守る"というほうがふさわしい。シャトルが宇宙につくまでに打ち上げからおよそ8分、結構長い、そのあいだものすごい重力に耐えてるんだろうな、ああジェットコースターもすでに恐怖となってしまった私にはとても体験できない(吐きそう)。とかく野口聡一さんも安全かつ、やっとのことで長年の夢が叶ったのだし、バンザーイと心から思ったのでした。

July 24, 2005

Wild Waves

昨日、土曜日は旦那の友達の一人がバースデーで、彼のために友達12人も集めて(ディスカウントチケットのため)シアトルを南下したとこにあるテーマパー ク、Wildwavesにいくことに。ワシントンでは唯一大きいというのだけど、私が育った愛知県でも長島スパーランド が あったのでそれに比べると、とて も大きいとはいえなかった・・しかし朝からはりきった大人たちがべたべたに日焼けクリームを塗っているので、なんだか子供気分でうきうきした。旦那の友達 といってもみんな30代前半、自分たちの子供は両親に預けて来ているのでちょっと日本では考えられないような気もした。でもまあ子供から離れて自分たちだ けの時間をすごせる機会はほぼないのだからみんな楽しそうだったけど。大人だって子供の心をもったままで、そりゃウォーターパークでも子供と同じように楽 しめるのだけど、子供と同じ場所で同じようにはしゃぐ彼らになぜか違和感を感じる私であった。でもそれはそれでいいことのような気もする。日本では30代 にもなると大人ぶって遠慮することのほうが多い気がするから。もちろん子供の前じゃなくても。で、何年ぶりだったんだろう、ウォーターパークではしゃぐ のって。おそらく中学生以来かな。でっかい波がくるジャンボプール、渦巻きの滑り台、浮き輪のり川くだり?みたいなもの。おそらくその時でもあまり経験し なかったものだったからうれしくてはしゃぎまくっていた。旦那はといえばやっぱ白人、肌が弱いので日焼け止めも効かず肌が真っ赤にほてっている今日でありました。あまりの人ごみで今度行くときは仕事休んで平日に来なきゃね、って。大人になって、もうさすがにいくこともないな、って思った場所があったら、 案外いってみるとやっぱ面白いって思うかもよ!

July 20, 2005

さいきん私の アップルの中にあるソフトimovieでムービーをつくってみた。それが結構かんたんにできるのでびっくりもの。音楽をいれてそれにあった写 真を順に当てはめていく、もちろん動画も入るし、曲に合わせて動画の早さもかえられる、マニュアルでさえ必要ない、ほんとに触り始めて1時間もしたら全体 の操作がわかるの。やり始めたきっかけは姉の誕生日にあげる物を考えてた矢先、アップルサイトの記事を 読んだから。それで、ほんとかな?ってやってみたくなって、実際つくってみると、これがハマルハマル!でも問題はムービーが完成した後の保存方法で。。こ れがたまらなく大変!私のアップルにはDVDbunerがないので人から借りたり、なおさらどのドライブもwindowsでしか起動されないものばかり で、1GBもあるこのムービーをwindowsにどうやって移動させるのかが最初の問題だった。結局ネットワーク上で移動して、DVDーRにデータとして 焼き付けることはできたのだけど、肝心のムービーが途中で切れたり音楽が飛んだりで、泣く泣く、あきらめることになった。ああ"SuperDrive"さ え はいっていれば〜〜!!アップルを買ったときにまさかDVDを焼くことなんてないだろうって思ったからcombodriveしか手に入れなかったのがまず かった。みなさん、アップルを買うときは少々高くてもsuperdriveにすることをお進めします。。ガックリ。

July 16, 2005

イチロー

今日はマリナーズの試合を見に行きました、今夜の相手はボルティモア、いきなり最初からバッターがホームランを打ちまたマリナーズの負け試合がみえていた んだけど(実はセーフコフィールドには5回目、毎回シアトルマリナーズは負け続き)今夜の試合は私が今まで見たなかで、ものすごくおもしろかった。試合が 面白くいったのは、双方が同じくらいのレベルだったからというのもあるけど、実は相手チームの一人がキャリアとしての3000目のヒットを観客中が待ちわ びていたから、相手チームなのに写真のフラッシュがスタジオ中光ってて皆が3000目のヒットを立ち上がって拍手で喝采した。(アメリカのベースボールス タジオには相手側の席はなくてみんな一律なのだ、だからホーム試合はもちろんマリナーズファンということになる)それから今日の見物でびっくりしたのがイ チローが一塁から3塁まで走り、ピッチャーをびっくりさせたこと、もちろん観客は大にぎわい、3塁まで走ったイチローなんてはじめてみた。これをニホンゴ でなんというのだろう?? だけどアジア人はすばしっこいってほんとかも!っておもった。それに今年は不調続きのイチローだけど、今夜はうまいことヒット を見せてくれたので、ほっとした。ああ、セーフってカタカナで書かれるのもシアトルならでは。アメリカ人の誰もがイチローと叫ぶ。日本人ならではだけど誇 りに思えるよね、シアトルにいてよかったなー、イチローに感謝です。実は明日のチケットももっていて、しかもホームベースの一番近いところで試合が見れる の、なんてラッキ−!カメラと双眼鏡?を持っていきまっす。しっかり目に焼き付けてくるからね〜!まじかで選手が見れるぞ!

July 5, 2005

花火

さてさて昨日のIndependence Dayも終わってしまいました、予想通り夜中まで花火の音は絶えることなく、渋滞が続き、私たちが家路についたのも夜中の12時でした。花火の規模は自分たちが買えるもののなかでもとても大きな輪ができるやつもあって、とにかく種類が豊富。でもね、私が子供の頃楽しんだ花火もこっちではあまりない、今では危ないからあまり子供達が遊ぶことはなく、毎年大人達が新しいものを買いあつめてきて3箱くらいにもなる。どでかい花火、みるからに危ないものが多い。私がその中で初めてみたのがでっかい発砲スチロールの飛行機、それを自分で組み立ててうまく飛ぶか調子を見た後(約1メートルのもある)、ロケット花火を飛行機の下にガムテープでくっつける。みるからに大人のおもちゃ、おもしろそうだけど、大人でも飛行機がどこに飛んでくるかわからないのでとっても危ない。時には回転ばかりして、自分の方に火花とともに勢いよく飛んでくるので外側で見てたわたしにも大慌てで逃げる。まるで戦争だと男達は笑いまくっていた。危ない危ない。。ロケット花火は馬力があるので、点火してからちょっと待ち、ロケットの勢いにあわせて飛行機をうまいタイミングで飛ばすと、ヒュ〜〜ってきれいに飛んでいくの。確かにうまくいくと見応えもあるし、かっこいい、子供達もワオ〜って喜んでるし、男どもはあきなく昼からずーっとそれをやっていた。子供たちはパラシュート花火も大好き。ボンっと空に打ち上げられた花火とともにおりてくるパラシュートを懸命に追いかける。とってもかわいい。夜はもっとメインな打ち上げ花火を点火するので、女どもは子供と安全な場所で見物するのが普通。なんだか子供の頃は花火って子供が遊ぶもので大人は安全かどうかみてるものだったけど、こっちでは子供が遊べる手持ち花火がすこししかなかったのでちょっとかわいそうな気もした。でも煙ばかりで息を吸うのも大変なものだから子供にはあれくらいでいいのかもしれない。しかし花火の煙のにおいってあんなに強かったかなぁ。全部が中国製の花火だけどこの1週間のあいだにアメリカ中が買い、7月4日に一斉にやるので、花火を売ってるスタンドの人ごみをみては、これまた中国市場は大もうけだろうなぁ、なんて思ったりした。でもちょっと汚染が心配である。みんなちゃんと花火片付けたかな。。

July 1, 2005

Independence Day

アメリカにはIndependence Dayがある、いわゆる日本の建国記念日みたいなもの。でも祝い方がどうしてこんなに違うの?というか日本は祝日でも祝ったりしないのが普通なんだよね。いったい何が楽しくてパーティーするの?なんて思っちゃうでしょ?でもこっちはそういう理由さえあればパーティーをするし、とかく楽しむ、家族とか、久しぶりに出会う人がいて、お酒をのんで、バーベキュー、ケーキにスナック、ソーダときて、要は子供と花火を楽しむ。日本では子供達が花火で遊びまくることもこっちではない、この7月4日までの1週間しか花火はお店に出てこないし、買えない。それ以降やったらほんとは違反らしい。でもあちこちで夜中じゅうパンパンッって花火があがってるのが見えるのは不思議じゃない。さてさて私はいままで実は一度しかそれらしいこの祝日を味わったことがないのだけど、今年もどうやらパーティーがあるらしい。すこし楽しみです。夜はあちこちで花火があがってて警察も祝日のだび大変忙しそうです、飲酒運転に、花火ときたら、何が起こるかわからないもんね。私は久しぶりの花火なので楽しみたいと思います、しかしどれも中国製、私が知ってるのもあまりなかったりたり。。

June 25, 2005

Answer

答え、それを見つけるのはとてもむずかしい。人はいつだって幸せになりたいと思って生きてる、でもどうやったら見つかるのかわからない。そしていつしか何が幸せなのかも分からなくなってたりする。女の私にとって生きがいってなんだろう、もし男を見つけること、男と一緒に生きることが女の本能なら、結婚して旦那を持って子供を持った主婦はそれだけで満たされ幸せになるんだろうか。愛はとても大事だし、なくてはならないし、でもね、一緒になってそれにすがりついてるだけじゃいけない。人が人間として生まれてきたからには自分探しは一生続くとおもう。自分を見つけられないで結婚しても相手に負担をかけるだけ。女は男にすがり付いてしまいやすいけど、いつしか女が男と平等になることを望んだ時代から、女だって自分の好きなこと、やりたいことを男と同じように見つけなくてはいけないんだと、主人は言う。だからいつか子供が大きくなっても私が私だと胸を張っていえるように今からだって自分を探したいと思う。愛を見つけてそこにすがりついても自分はみつからない。人はやっぱり一人でもやっていけれる自信とか勇気、生きがいを見つけなくてはいつかは折れてしまうんじゃないかとおもう。人と一緒にいることは楽しいし、それでいて楽チンだから友達や家族に頼りやすいけど、もっと冒険をしていろんな人に会って、自分を探したり、時には一人になって自分ができることを探すことも大事だし、常にチャレンジする勢いがなくてはいけないと思う。楽な方向に流れないように、いろんなことやってみなくちゃ。それが失敗に終わってもくじけず次に移れるように、そしたらいつか満足する答えが得られると思う。今の私には自分に立ち向かうことが必要なんだ、そして必要なときに周りの人がきっと助けてくれる・・それが今私に与えられたAnswer。

June 20, 2005

私のうちはケーブルをつないでインターネットをしている、困ったことになぜか私のアップルコンピューターはこの回線を読み取ってくれないため、いつもウィンドウズでしかインターネットができない、う〜ん、そんなはずないのだけど。なにやら違う種類のハブがいるんだとか、そんなわけで片方のコンピューターはいつも旦那と争いとっているのである。なぜかって、旦那がゲーム(エバークエスト)に夢中だから、私がコンピューターが使える時間が限られてしまうのである。うん、やっぱ確実なDSLに変えた方がいいのかねぇ。こっちでは恐ろしいくらい若い人から大人までコンピューターゲームにはまる、それがなくては生きられないんではないかと思うくらい。そんなわけで私も自分のしたいことを見つけなくては。。と時々おもうのである、ゲームにはまって食べるのも忘れてたり、話も聞いてなかったりなんて人もいるけど、うちの旦那はこれまた集中力がないので続かない。そこまでプロ、マニアになれる人でもないのだ。これだけは私にとって救いもの。それでも去年11月にこのゲームを買ってからというものよく続いている。(お金を無駄にはしてないのでよいよい。)しかしこんなんでいいんだろうか?こんな不健康な生活で?幸い近々フィットネスに通い始めたことはよかった。男ってテレビとコンピューターゲームを取ったら’仕事’の二文字しか残らないんじゃないかと思うほど中毒である。こんなんでは次世代の若者はどうやって育つのやら、、そう思うと子供がほしいなんて到底思えなくなる、先の話だけど、いやいやすでに夢のような話にも思えてきたかも。ヤバいヤバい(><)どうやらもっと自然のなかで遊べる時間が必要、まさに夏、子供はサマーキャンプにいってらっしゃ〜い。コンピューターはほどほどにしたいですね。

June 17, 2005

money

お金、お金ってどうしてこう問題になりやすいのか、そして女はどうしてこんなにケチなのか。ときどき自分でも驚くほどケチだと思う。お金があったら・・と 思うのだけどアメリカに来てからというものの、私のお金遣いはすこし荒くなりつつある、逆を言えばゆるくなりつつある。そんなにケチケチしなくてもいいん じゃない?って、こんな生活だから時々は財布の紐を緩めましょうって言われているみたい・・・でも貧乏性で使えないって時もたまにあり。それなのに。。旦 那に使われると・・これがなかなかだまってられない・・なんともまひどい妻なんだろう。稼いでくれた主人はもっと使えない。アメリカ人には貯めるという根 拠がわからない。将来のため・・なんてすごーく遠い口実に聞こえるみたい。今楽しむためにあるお金、でも将来楽しむための、そしていざというときのお金。 今朝は自由にお金が使えないからか立腹していたけど、これからすこしでもお小遣いあげれるようにわたしも努力することにした。でもお小遣いあげる、といっ たとたん、「やっぱキープしといて」って。私のアメリカ人、賢いお金の使い方がわからない・・・のでした。

June 14, 2005

初 blog

今日からblogをつくることにしました、今日は6月14日。現在Everettは晴れ、時間2時30分、テレビはカーテューンネットワークがなぜか付いている。(私の旦那が見ていたから)今朝はお尻が重たく、今日は一日中家にいることに。。これだけは女として困ってしまう。『仕事見つけなきゃ』が最近の口癖、日本から来た私でもこっちではお手上げ。”なりたい者”になるのが夢。のほほんと生きたい。

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