November 28, 2005

結婚記念日

昨日は私たち夫婦の結婚記念日でした、でもとくに何かしたわけじゃなくて、いちおう思い出として書けることと言ったらだいぶ前に30ドル分のすし屋のクー ポンが当たっていたので、それを使いにディナーを食べた、ということだけ。。ははは。でも思いっきり高い刺身を頼めたので大満足、やっぱ日本人は寿司だ よー。この生の魚の味のおいしさといったら、やっぱり日本人でよかったーと思えるとき。
旦那は私と知り合ってから生の魚に挑戦したのけど、なんとびっくり、それ以来彼はわさびが好き。私でもちょっと苦手なのに・・・でも寿司好きの私には彼が 魚の嫌いな人じゃなくてよかった。あいかわらずイカと蛸は食べれないけどね。学生の頃、マカオ人の友達が彼によくサーモンの刺身を薦めた、うれしいことに ここらじゃアラスカサーモンが大量に出回ってて結構安い。そしてとってもおいしい。日本にいたら気がつかなったのでそれだけは感謝。でも刺身用じゃないの を生で食べていたなんで今考えると恐ろしいなぁ。。若い頃ならではの経験でした・・

さてと、私たちは夫婦であっても一緒にいると夫婦という感じがしない、まだ友達のような感じもするし、それでも相手がだいたい何を考えていて、何をしたい のかは聞かなくても想像がつくようになった。そのおかげ喧嘩も減ったし、昔みたいにわがままいって困らせることもなくなったと思う。やっぱり結婚前に同 棲って私は賛成である。 ”結婚後に惨めな思いをすることもないわね”、って旦那のお母さんが言う。なんせアメリカ人の離婚してる人の多くはあまりに若く して結婚したことが原因だったりするので・・・。でも私の友達の多くはまだ独身を楽しんでるので、結婚するといったときはびっくりしてたっけ、そんな彼女 たちに”勢いが大事”と答えた気がする。あれ、矛盾してるじゃん・・・
私は一緒にいて楽しいなら独身でいなくてもって思うのだけどその辺は人によりけりだもんね・・

November 27, 2005

今日は日曜日、感謝祭の週は4日も休みになるのでうれしいのだが、感謝祭以外の休みの日はなぜか料理を怠ってしまいがち・・なんせがんばって感謝祭ディ ナーをつくった後だしちょっとは手抜きしたくなる。今日は夫が3合もつくって余ってしまったご飯をどう食べようかと昼食時に悩んでいたんだけど、そっさに わたしがチャーハンを作ることに決めた。魚のあまり食べることないアメリカではカルシウムと鉄分の不足しがちな毎日で、そこで韓国スーパーで手に入れた乾 燥小魚と桜海老ににているような似ていないような、乾燥小エビを使ってチャーハンをつくることにした。これとってもお手軽なの、時間かからなくて、塩入れ なくてもしっかりした味のついたチャーハンになる。
ところが・・この乾燥魚の臭いにおいに耐えられない夫は、耳栓を鼻に突っ込んで“くさいくさい”、と嫌がらせ兼からかい攻 撃をしてきた・・なんてまぬけな・・(笑)。魚のにおいが部屋中にたちこまっているのをなんとかかき消そうとしていたけど、私にはそれがどんなにひどい “臭 い”なのかが分からない。むしろ懐かしいニオイだなぁと思ったくらいで、この時ほど私が日本人で魚を食べて育ったのだ実感したことはない。ところがどっこ い、夫が突然私がチャーハンを作ったフライパンを洗い始めた。そして何やら缶詰のチリ(Chili)をとりだしてそのフライパンで作り始めている・・。や られた、実は 私はチリのにおいが嫌い・・こっちにくるとメキシカン料理なんて普通にあるのに、なぜかこのスパイスにまだ慣れない。とくにチリのビーンがダメ。彼の中で は、ご飯が余ったらチリ、らしい・・まさに文化の違いか。カレーみたいなもの??そっさに魚臭さ消えチリのニオイが部屋に立ち込めている。うう~・・・さ すがに鼻栓まではできないな・・(笑) ところでチリって本当にメキシカンなのかな?日本ではあんまメキシカン料理って見当たらないから、旦那はその度 がっかりしているけど・・・タコスはたまに見かけるんだけどね・・。

November 17, 2005

ここ1週間「ハリーポッターと炎のゴブレット」を読みふけっている。だいぶ前に誕生日にもらったこの本、 きれいにしまったままずっと読んでなかった、しかも日本語版は上下巻とあってかなり分厚い。ちなみにうちの旦那はハリーポッター好きで、4年も前になる か、本が苦手な彼にハリーポッターを薦めたら、すぐにハマッたらしく4巻までどっと読みこなしてしまった。それからはオーディオCDを車の中で聞いてはよ く私を眠らした・・。
アメリカではこの週末に「ハリーポッターを炎のゴブレット」が 映画で上映されるので、見に行くぞ、とはりきっている旦那に、はやく読め、とせがめられた。なにしろ映画では上映時間内にすべての話の内容を入れようとし ているから、これまでみた3つのハリーポッターの映画はシーンの移り変わりが早すぎて先に本を読んでなければまったく理解しにくかった。それに先に映画を 見てしまうと本で読んだイメージが台無しになってしまう。

映画の方はと言えば「ハリーポッターとアズカバンの囚人」以降、監督、ダンブルドア役の方が変わられて映画の雰囲気がかなり変わってしまった気がする、なにか魔法界の神秘的なものが伝ってこない、それに残念ながら亡くなられてしまったが、初期ダンブルドア役の方がみんな好きだった、(やっぱ今のダンブルドア役の方ではちょっと不満が残るかも)。でもやっぱり本を読んでいるとそれぞれのシーンがどんな風に映画になったのかとっても気になってくる。さて今回の映画の出来はどうだろう?

そうそう私が始めてハリーポッターを最初に読んだのは、私が塾講師をしていたころ、当時小学4年生の女の子に「先生、ハリーポッター読んだ?今はどの図書館 行っても1年待ちだって、私の本貸してあげるから絶対読んで」と。なんと生徒に課題を与えられてから。でもその一夜で読みこなしてからは私もびっくりするほどハマッた。それからはその子の国語の授業はハリーポッターの内容で持ちきりだった。はっきりいって、読解力、記憶力の面々でその子に国語の授業は必要ないとさらさら思った。

今読んでる4巻はまだまだとってもおもしろい、が最近出た6巻のほうは旦那が読んでみてかなりガッカリした様子、しかも次の巻で最後になるかも・・ちょっと残念。

November 13, 2005

先週イタリアのハネムーンから姉夫妻が帰ってきた。そして今日届いたイタリア土産、わおー、わざわざアメリカまで送ってくれるなんてこれまたうれしいねェ。中 に はパスタ、ワイン、皮製のかわいい手袋、蛙のキャンドルなどがはいっていた、とかくアメリカでは手に入らないようなデザインのものばっかり、うれしい。私がイタリアに行ったときはこんなにうまくお土産を決められなかったので自分の好みを分かってくれている姉に感謝感激。
ところでなぜ彼女がイタリアに決めたのかというと、ハネムーンをどこにしようか決めかねていた彼女に私が「イタリアに行ったけどとってもよかったよ」といったからだ。人に左右されやすいのはどうやら私だけじゃないらしい・・やっぱり誰かがそう言ってくれ ると助かるし楽チンだよね。カタログギフトでもそうだが、もはや結婚式場が決まらなくて困ってる今の私には、誰かひとこと、「ここよかったよ」といってくれたらどんなに助かることか・・。
それはさておき実は彼女たちはツアーでイタリアに行ったのだけど、話を聞いてみると、私が2年前に利用したツアー会社ととても似ているようでちょいと違った。ホテルがモーテルみたいだったというし、ツアーに含まれている食事もあんまりおいしくなかったのだという・・それはちょっとかわいそうだ なぁと思ったが、確かにツアーで行くと安いし、なんでも時間がなくて、ゆっくり見れない、決めれない、食べれない、という欠点があるので多少は満足できないのもしょうがないかもしれない。とくに日本食好きの彼女だからっていうのもあるかもしれない、あとでやっぱ私は日本しか住めないなぁとつぶやいてた。それでも結果的には楽しかったみたいなのでよかった。そうそう一つ、なかなか行けれないというあの「青の洞窟」には幸運にも入れたらしくて、なんともうらやましいと思った!いいなぁ。私が行った時は寒くて波も荒れていたので入れなかったのだけど、小さな洞窟の入り口だけは見せてもらえた。うーん、残念。
そして私たちは「今度こそはツアーに頼らず自分たちだけで行くぞ」、と口そろえて言うのだけど、実際もう一度、本当にイタリアに行けれる日が来るのだろうか???ううむ。


青の洞窟、確率的に入るのが難しいこの洞窟、一度は入ってみたいなぁ。

November 11, 2005

昨日母から送られてきた小包、何かと思ったらカタログギフト。私の叔父叔母はギフトショップを営んでいることもあって、こういうギフトが送られてくることが度々ある。そういえば最近、結婚式にお葬式が続いていたしなぁ・・。
好きなもの一つ選んで番号教えてくれたら日本から送るから、と母。なんてありがたい。そうなのカタログギフトってとってもありがたいの。でもわたしにとってはとんでもなくお困りもの。ここではまるっきり優柔不断な私を発揮してしまうのだ。たとえばコンビに行ってお菓子が買いたくてもなかなか決められないみたいに。。これにはもうお手上げ、自分でもいやになるくらいの欠点である。「これが絶対にほしい」、というものはむしろ高くても買っちゃうのだけど、そういうものに出くわすことがあまりない。「中途半端だけどあったらいいなぁ」ぐらいのものは腐るほどあるのでこれまた決められないのだ・・・。あ~うれしいやらかなしいやら。
そこで旦那、「何かアメリカでは買えないものにしなよ」と。なるほど、これで少しは商品が絞れる、それから大体の電気製品は電圧100Vなのでここアメリカ(120V)では使えない・・、(それも悲しいが)ふぅ~、これでなんとか絞れそうだ。豪華なグルメもある、お米や味噌、ケーキにラーメンセット、なんとも捨てがたい・・。結局2日間悩んだ末、やっと決断できたのが「タオルドレス」、?・・・なんで?って感じ。まずデザインがかわいい、それから毎夜バスタブに浸っては暑くてすぐパジャマを着る気がしないので。なんかつまらない選択してしまったけど・・あーとかく、これで明日はカタログギフトから開放されるぞ・・やれやれ(笑)

November 6, 2005

wedding?

最近、仕事をやめてから再び”結婚式”のテーマが私の頭を占めている。一度ラ スベガスで小さなチャペルを探してこっそり二人だけで挙式をしたのもすでに昔 のよう。私の祖母は日本に帰るたび、結婚式はいつかやるんでしょう?ウェディングドレス着たいでしょ?と顔をしかめて聞いてくるもんだから、やっぱりいつ かはやらないといけないのかなぁ・・といつも考えさせられていた。やはり一度結婚して一緒に住んでしまうと、これがもう「結婚式?披露宴?今更やる気な し」という感じになる。でも日本ではそうはいかないらしい、とくに年寄りの世代ではやっぱ人生には何か”くぎり”というものが必要で、他人に”結婚しまし た”ということを見せなければ世間一般認められない風習があるみたい。いやアメリカでもそうかも。そんなわけで、私たちが「結婚しました」と報告したとこ ろで、日本にいる私の親戚は”そうなの?”という感じでピンとこない、というか、なかなか信じてもらえない。うちの母親でさえ同じことを言っているもだか ら、そろそろ真剣に考えることにした。まぁ、ウェディングドレスは一度は着てみたいし、やってみるかぁ、とそんなことで姉の結婚式が終わったと思いきや、 来年は私の番です、よろしく。と家族に報告してみる。母は、「そうなの、まぁ日本のようにかしこまった披露宴はもうしなくていいからね」だって。たしかに なんだか日本の挙式は雰囲気的にお堅いので、姉の結婚式準備を見てきた母もかなり疲れたのか、もう十分よ、と言う。もちろん。そんなお堅い挙式はさらさら やる気がしないので、わたしのイメージでは超カジュアルなガーデンパーティくらいが理想である、しかし考え始めて1週間、インタネットで資料集めしていた 私の頭はパニック寸前である。まずロケーションが決まらない・・どうなることやら1年後・・・乞うご期待!?

November 1, 2005

今日は車のフロントガラスの交換がやっとできた日。どれだけ待ったことか。新車を買ったのもすでに7ヶ月前のこと。実は新車購入後、3日目にして、フリーウェイにのったとたん、ガツッ!!、何の音かと冷や汗かいて探してみるとフロントガラスに穴があいてる!どうやら前を走っていたどでかいトラックから飛んできた石が原因みたい。あの時はすごく落ち込んだ、誰のせいでもないし、なんたって新車。保険なんて使いたくないし、さらにお金使う気さらさらないし。でも翌月に友達やら姉が遊びにくることになってたので、それを考えると、もっと落ち込んだ。穴があいてから次の日には長〜いヒビがはいった。ガラスの端から端まできれいなカーブを帯びたヒビ。まだまだ寒かったので温度変化のせいなのか知らずにヒビがのびていることがあるのですごくビビる、結局直さずして半年、なにも気にならなくなった。やっと変える気になったのは、再び寒くなって温度変化で今度こそ割れるのではと心配したから。それにしてもヒビもかまわず一度カリフォルニアまで運転していったことがあって、今考えるとよくやったなと思う。ほんと何もなくてよかったなぁ、いままで。 
で、ガラス屋さんが家まできて直しにきてくれた。どこでも来てほしいところにきてくれるらしい、便利なサービスだ、それにアメリカは安い。ずっと高いと思ってたので、この値段ならはやくなおせばよかった、と思った。日本ではふつう10万くらいするのだと聞いていたし。それにしても今日は大雨でとても寒〜い日だったので、テクニシャンの人に、なにかお礼がしたくて、つい昨日ハロウィーンで買ってあったキャンディーを全部家からもっていった。(実は悲しいことにうちのアパートにはだれも子供が来なかったのだ、がっくり)まさかいらないだろうなぁと思って、ちょいと聞いてみたら「うちの子供は昨日たくさんもらったけどきっと喜ぶよ、ありがとう」といってくれた。30分もしたら見事、わお〜、新車みたい。寒い中ごくろうさまでした。

      
フロントガラスとりかえてくれてるところ

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