December 27, 2005

プレゼント


今 年もたくさんもらったね~、プレゼント。私、ではなく子供たちが・・・。いやでも、私にしても十分もらってる。日本で育った私にはプレゼントって一つで足 りるものをここアメリカでは、一つじゃかわいそう~な気分になるのだろう・・。とりあえず感謝感謝。私が毎年感心するのは、子供がもらうプレゼントの数だ けじゃなくて、それ以上にびっくりするのが、手編みのマフラーやガウンなどの手作りのプレゼント、確かにお金節約になるからもってこいだけど、1年かけて みんなに作ってる、これが本物アメリカンママなんだと毎度感心する。なんだか風習のせいなのか、ただのプレゼントをあげてる私はちょっと面目ない気分に なってしまうのだ・・。私も作るのことは好きだけど、どっちかと言うとクラフトの方で、一つのものを何ヶ月もかけてゆっくり仕上げていくってすごく苦 手。。さっさと完成したいって思えるから、要領はいいかもしれないけどそのかわりなんでも大胆。だから出来栄えはちょっと完璧でないかも・・・。でも来年 こそは・・!と今年ばかりは手作りのものを計画しようと思わされた。
そうそう子供たちのプレゼントの数、祖父母、おじおば、両親、両親の友達から・・全部でいくつになるんだろう?? おおよそ50個くらいかな?こんなにプレ ゼントを見せられるとだんだん有り難味がなくなってくるのでは。。?と心配してきた。。私でさえ最初はうらやましいなぁと思ったけど次々でてくるプレゼントに飽き飽きしてきそうだった。それでも子供は素直、うれしいという反応は全部する。旦那も子供の頃はこんな風に育ったものだから、子供たちが次々に広げていくおもちゃをみると、すごく触りたそうな顔をし いる・・ああ、これが甘やかされてきた結果なんだなぁ~と顔をみつめる。今年も旦那のクリスマスプレゼントやそのお金に悩まされてきたのに、クリスマス当日、旦那の兄夫婦のプレゼント交換を見ていたら私の選択なんて“なまぬるい”ものだったと確信。これがまさに彼らが毎年築き上げてきた人の観察力なの~?まったくお手上げ、御見それいたしました!

December 21, 2005

サンタクロースはどこから来たのか?この答えを私はアメリカで初めて知った。映画の[ELF] を見るまでは気にもかけなかったが、まさかほんとに“北極”なの??小さいころ、友達同士、サンタクロースに手紙を書いたら返事が来ますよっていうページ が学研か進研ゼミかについてたと思うのだけどサンタクロースはノルウェーに住んでますって書いてなかったっけ?(笑)それからとにかく北欧のどこかに住ん でるってイメージしかもってなかったので。。北極とは意外や意外、イメージが崩れ去ったのでした・・

ところで昨日は旦那の会社の人たちで クリスマスパーティーをやるっていうもんだから食べ物に期待して行くと彼らはイタリアンをオーダーしていた・・食べる前にみんな「メリークリ スマス!」と言って乾杯をしたのだけど・・??なんだか一瞬空虚に思われたのは気のせい?その言葉、一体何に乾杯しているの?・・キリスト教でもないから そこに重みを感じられないだけかな?

それから、家に着くなり、いまさらながらクリスマスの意義を真剣に調べ始めた・・
まず、クリ スマスツリーの装飾、照明、お祝いの酒、は主に、ヨーロッパのあちこちのキリスト教徒が習慣化していったもので納得できるのだけど、もう一つの主役サンタクロースはアメリカに移住した オランダ人がもたらした伝説がもとらしい。本来オランダの聖ニコラスから来ていて、12月6日の祝日に子供たちにプレゼントを与える習慣があったことから来て ている。

となればアメリカのクリスマスはそれらが混ざり合ってできたことになる、事実1980年代に詩人、作家、新聞記者、画家達 の描写により、現在のクリスマスのイメージがかたまったそうだ。そういえば日本のバレンタインデーもそう、女性が男性にチョコレートをあげるという習慣を作り 出したのはのバレンタインセールのキャンペーンから来ているそうだから、これもまた意義はなく習慣化していったもの。

なんだか日本の正月でこそ、一つ一つ意味があって成り立つけど(おせちの中身まで)、商業的かつ物欲的な現在のクリスマスではどこにも意味がないような気がする、クリスマスストレスという言葉かある、まさに私の現状がそうだからか。

ち なみにどこかの教会の看板で「Celebrate Christmas, not X'mas」とかいてあった。最初どう違うのか区別がつかなかったのだけど、旦那に聞けば、区別はないけど彼らクリスチャンにとったら物欲的 christmasはクリスマスじゃない、と言いたくて区別したみたい。

そして今ではほとんどのアメリカ人は 「Merry Christmas!」より「happy holiday!」と言うのを好む。
クリスマスの意義はどうであれ、アメリカ人がこの季節の雰囲気をなにより楽しんでるのは確か、終わってしまう前に思う存分楽しまなきゃね・・。

December 12, 2005

この季節、こんなにお金を費やしてると、どうしてもクレジットカードを持っていればよかったと思う。悲しいことに私はまだアメリカでは持っていない、いま まではあまりにもローンに気を使っていたから持ちたくもない気分だった。しかしここはアメリカ、ローンを持ってることって当たり前、クレジットなしでどう 車を買うの?というのが普通だから、日本人はボーナスのおかげかやっぱりリッチな国なんだと思わされる・・・。それか切実な節約家が多いのかも・・。
ネットで買い物をする私にはカードって必需品であって、また持ってないほうがいいともいえるのだが、今使ってるデビットカードでも危ないのは変わらないのでやっぱりクレジットがいい・・ただデビットは銀行直ですぐ引き出してくれるからとっても便利なのだけどその代わり見返りがない。最近のカードはポイント制やキャッシュバック制 が普通一般的にでているのに、毎日の食品、ガソリン代、見返りもなく消えていくなんてもったいない~。それでいろんなクレジットカードを調べ始めること2日目、自分で比較してもランキングを見てもイマイチしっくりこない、とにかく種類が多すぎ、これまた比べるのがすごく大変だった。なんせ今はどのカードも年会費がないし、1ドルで1ポイント、または1%から5%のキャッシュバックが普通、もちろん、会社、カードによって報酬は違うのだけど、なにしろいろんな見返りを期待する欲張りな私には、まずクレジット会社のパートナーを調べるところから始まった。でもこれ以上欲張りな願い事を聞いてくれるカードにはだいたい年会費がついてくる・・そりゃそうよね。。でもアメリカ人から見ると、一つに絞る必要なんてないんだろうな。いくつももってうまく使い回せたらそれはそれで結構なんだけど、私の場合、ひとつに執着しないとなかなかポイント貯まりそうにない気がする・・。
以前同じジムにいた日本人の知り合いでアメリカ人の女性と離婚した人がいるのだけど、その理由が、仕事をしてない妻がたくさんクレジットカードを手に入れて 日ごろショッピングしてたからローンが増えたんだという。。おかげで離婚前はローンの支払いに必死だったとか・・。妻っていう身分は得なもんである・・。いやいやそうじゃなくて、女性の浪費癖は見た目で判断できないので男性には難しいよね・・きっと日本人男性はとくに・・。
結局はやく利益を手に入れられるカードは年会費がつくけど、その分見返りは大きいというコメントをたくさん目にしたのでそのカードにしようと決めた。。。さっそくapplyしようとしたら・・あれっ肝心のHPからアクセスできないじゃん・・・大丈夫なの、これ・・??う~。

December 6, 2005

happy holiday

12 月になりました、シアトルのスペースニードルの天辺にも毎年のようにツリーが飾られました。相変わらず外はすごく寒くて買い物にいくのも億劫なのだけど、 なんたってこの季節、人々はクリスマスの買い物に夢中。モールは夜11時までオー プンしているし、なんていっても家々の大きな窓から見えるデコレーションされたツリーやクリスマスのライトで飾られた家が夜をまたいっそうきれいに灯して る。ラジオからは止まることのないクリスマスソングの数々、先週はこの町にも大雪が降ったからあたりはまだ真っ白、日本でもあんまり雪の降らないところで 育った私は、今でも雪を見るとうきうきしちゃうんだよね。でも道路は凍っているので運転は要注意。

そういえば日本でも最近は家にクリスマ スライト灯してい るのが流行りだしてきたけど、3年前のクリスマス時期に旦那を日本に連れて行ったら、日本のクリスマスには神聖さが感じられないね、まったくフェイクだ ね・・、っていってた。そりゃそうだ。でも確かにどんなに日本人が真似したところでこのクリスマスの雰囲気はつくれないだろうなぁと思う。もし日本にいた らアメリカでクリスマス過ごしたくなるだろうなぁ。。もとより、ヨーロッパはもっと違った神聖味があるのだろう・・う~ん、一度は行ってみたい。

日 本のク リスマスを説明するとき、私はよく、アメリカのバレンタインデーのようなものです、と言っていた。だけどクリスマスはカップルで過ごすもの・・というイ メージはいつからついたんだろう??彼がいなかった頃、女友達同士で堅苦しい思いをして過ごした日本のクリスマスももう味わうことはないけど、むし ろこのアメリカのクリスマスの習慣を知れてよかったと思う。アメリカ人の女の人ってなにしろ家の中のデコレーションがとても上手、クリスマスツリーに靴 下、キャン ドルやオーナメントがきれいにに並ぶ、わたしもいつか子供ができたらアメリカンママに近づけるように・・・と思いながら、まだ今は怠け者であります・・


猫はいいなぁ。あったかそうね。

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