June 17, 2006

節目

結婚式を終えて今日になってやっととれた休日、すこしぽかーんと心が飽いている。計画していたこの半年はずいぶんと忙しくまた充実していたと思う。いい経験だった。お母さん達も帰っていってしまったのはすこし悲しいけど、遊びに来てくれた1週間は短いようでとても長かった。うれしかったのはずいぶんとワシントンを好きになってくれたこと。高く生い茂るクリスマスツリーの針葉樹たちが見渡す限り続くワシントン、まだまだ解けない山の雪が連なるカスケード山脈が東に見えて、いくつもの湾と湖を挟んで西にも見えるオリンピア山、住めば住むほど愛着がわいてくる。雨や曇りが殆どで、冬は嫌になってしまうけどこれからはとてもきれい。夏はなによりうれしいアウトドアの季節。結婚式を終えてさらに『ああ私はこれからずっとワシントンに住むんだろうなぁ」と感慨深くなっている。いつかはお父さんにもきてほしい、ミシガンのバトルクリークしか知らないお父さん、飛行機が嫌いなお父さん、アメリカの食べ物がまずいという印象しか無いお父さん、ここワシントンはそんなイメージと絶対違うから。。と私の旦那は願うばかり。思えば、留学先を決めたのだってお父さんがアメリカがいいと行ったから。そして一番日本に近い西海岸にしたのはいつか遊びに行きやすいようにとのおかあさんのアイディアで、そんな理由で私は今ここに居る。今このワシントンで人生の節目を無事に終えた娘をきっとうえれしく思ってくれているだろう。さてさて次は来年の3月、日本での神前式を通して旦那の両親と私のお父さんが初対面、ふふふ今から楽しみだ。

4 コメント:

本当にお式お疲れ様でした。そして、おめでとうございます。私も時々思うのですが、本当に色々な縁や偶然などが折り重なり、今、こうして異国の地に住んでいるんだな。っと・・・。これも全て運命なのかも知れませんね。そんな運命的に住む事になったワシントンをお父さまにいつか案内して上げられると良いですね。

そして、日本でのお式も素敵なものになりますように☆

ジャパワイフさん、

温かいお言葉ありがとうございます。そうですね、いろんなことが起きて偶然もあってそして確かに自分が選んできたものがここにある、こうして出来た結婚式も日本のものとアメリカのものを混ぜて出来た結婚式、すごくみんなに喜んでもらえましたよ。こういう時はやっぱデザインしてよかったなぁって思いますね。これからもデザインでさりげなく日本人を強調していくのかもしれませんね。

ご無沙汰しています。

いろいろな思いの詰まった地に暮らしていらっしゃるのですね。幸せの第一歩はやはりご家族の力だったのかしら?

来年、神前式をなさるのですね。
きっと日本の家族の皆様も楽しみにされていることでしょうね!

bambinaさんへ、

そうですね、住めば住むほどいろんな思いが詰まって第2の故郷となっていくんでしょうね。来年やる日本での挙式、楽しみです、姉たちが結婚してみんな離ればなれに暮らし初め余計に会うのが難しくなったわけで、さらに新しいベイビーたちの顔をみることができそうなので、来年がほんと待ち遠しいんですよ〜。

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