February 7, 2008

フーコー振り子


大学のキャンパスの物理学科には大きいフーコー振り子がある。といってもこの時はその振り子の意味もあやふやなままで、実際に”分かった”というのは昨日の授業でのこと。義母にいわせればこの年で振り子の原理を知らないなんて、いかに私が若くして留学したのか、、といってびっくりされた。でも高校時代は化学専門で、物理は一切ふれなかったし(避けてたし)、高校受験にだってでてこなかったし、なんて言い訳こいてます。やっぱ覚えるだけの日本教育は間違ってるにちがいない。うちの姉は院まで行った物理のプロなので、物理、面白いでしょ、っといって喜ぶ。でも知らない人も世の中いっぱいいて、知ってたって生活の役に立つわけじゃないよね。自然とはなんと偉大なのだろう、と関心するだけ。実は今期は会計を取り始めた私、サイエンスに比べたら、いかに会計がつまらないか、と思うのだけど経済や会計を知っていたら生活に役にたつとも思えるのが悲しい。この矛盾のせいで授業料は痛々しく消えていくのだった。一生勉強を続けることは必要なこと、でも好奇心も興味も一直線だったらどんなに人生の選択が楽だっただろう。。。ああ天職にめぐり会いたい。。

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