July 5, 2005

花火

さてさて昨日のIndependence Dayも終わってしまいました、予想通り夜中まで花火の音は絶えることなく、渋滞が続き、私たちが家路についたのも夜中の12時でした。花火の規模は自分たちが買えるもののなかでもとても大きな輪ができるやつもあって、とにかく種類が豊富。でもね、私が子供の頃楽しんだ花火もこっちではあまりない、今では危ないからあまり子供達が遊ぶことはなく、毎年大人達が新しいものを買いあつめてきて3箱くらいにもなる。どでかい花火、みるからに危ないものが多い。私がその中で初めてみたのがでっかい発砲スチロールの飛行機、それを自分で組み立ててうまく飛ぶか調子を見た後(約1メートルのもある)、ロケット花火を飛行機の下にガムテープでくっつける。みるからに大人のおもちゃ、おもしろそうだけど、大人でも飛行機がどこに飛んでくるかわからないのでとっても危ない。時には回転ばかりして、自分の方に火花とともに勢いよく飛んでくるので外側で見てたわたしにも大慌てで逃げる。まるで戦争だと男達は笑いまくっていた。危ない危ない。。ロケット花火は馬力があるので、点火してからちょっと待ち、ロケットの勢いにあわせて飛行機をうまいタイミングで飛ばすと、ヒュ〜〜ってきれいに飛んでいくの。確かにうまくいくと見応えもあるし、かっこいい、子供達もワオ〜って喜んでるし、男どもはあきなく昼からずーっとそれをやっていた。子供たちはパラシュート花火も大好き。ボンっと空に打ち上げられた花火とともにおりてくるパラシュートを懸命に追いかける。とってもかわいい。夜はもっとメインな打ち上げ花火を点火するので、女どもは子供と安全な場所で見物するのが普通。なんだか子供の頃は花火って子供が遊ぶもので大人は安全かどうかみてるものだったけど、こっちでは子供が遊べる手持ち花火がすこししかなかったのでちょっとかわいそうな気もした。でも煙ばかりで息を吸うのも大変なものだから子供にはあれくらいでいいのかもしれない。しかし花火の煙のにおいってあんなに強かったかなぁ。全部が中国製の花火だけどこの1週間のあいだにアメリカ中が買い、7月4日に一斉にやるので、花火を売ってるスタンドの人ごみをみては、これまた中国市場は大もうけだろうなぁ、なんて思ったりした。でもちょっと汚染が心配である。みんなちゃんと花火片付けたかな。。

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