September 18, 2006

成長

旦那の姪と甥は5年前の出会った頃から比べるとずっと大きくなりました。13歳の甥はとうに私の背を超して上から見られるのもつかの間、だんだん発言がませてきて、いつも一緒にいる妹の遊び相手は怠らず、あいかわらずの学校嫌いを主張しています。姪は小学4年生、夜泣きもあいかわらず、自慢話がママであるのはいつものこと。小さい頃から負けず嫌い、足のサイズはすでに私とおなじ。年を重ねる度に態度だけは一人前になり優しいお兄ちゃんを毎度こき使ってます。最近ではだんだん私の日本語的な英語発音にも慣れてきてくれて日本語のクラスもとっているのだそう。。うれしいことです。私たちが気にかかるのは彼らがこれからどう大人になるのかということ。もちろん他人の目からみただけでは本当のことは分からない、でも今現在、親の離別もあって、こんな思春期のさなか、事が起こればこれからの人生にももちろんのこと影響を与えるにちがいない。欲しい者はほぼ手に入れて甘やかされて育ち、田舎で親の愛を十分受け取っては、外へ遊びにいく事もあまりなく、運動も限られているので、いつも家にいてばかりのひ弱な子になってしまうのではないか、と。かれらはこれからどう周りからの棘に対応するのでしょう? 嫌だと言って回避ばかりしていたらこれからもっと傷つくのに。悪い事をすれば親はだまっていてはいけません。他人に迷惑をかけるようなら親が叱って分からせなければいけません。でもここはアメリカ、親は手を出さないのが美徳のようです。いろんな家庭があり、いろんな親がいる、常識はないのです。彼らの親はやさしく叱るのです、「どうしてそんなことをしたの?」と。手をあげるのは親にとってもつらい事、でも威厳な態度や叱責を怠れば、成長する事はおろか、なんでもやっていいと思ってしまう子になってしまうのではないでしょうか。今親の世代がやっているように。。ひとそれぞれに理由はあるでしょうが、せめて傷つけた人たちの傷がはやく癒えるように手助けすることも忘れないでください。というのが第三者からの意見です。

1 コメント:

cha chaさん、

やっぱりそうなのね、これも体罰とか暴力が以前にあったからなんだろうけどやり過ぎてるわけでもないのに、それがいけないこととして他人の目に映るのよね。でも家庭内の事は他人に口出しはできないっていうから母親のやり方を信じるしかないね。ただの”おばさん”であるからてんてこまい、手をあげるなんて事はなおさら母親や父親しかできない事なのに、これからが不安。。

「18歳になって、子供が成人してしまえば、もう、親として、私がいえるような立場はないでしょう。というわけで、今のうちに怒っておこう、というのが、我が家の方針です。(笑)」 これすばらしいです!! たしかに大人になったら手遅れ、この先の事を考えて今のうちに対応しておくのはごもっともです!

きっと娘さん、素敵な大人になれますよ!

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