November 2, 2006
シアトルに日本語新聞で連載を出しているきよこさんという方、母であり、弁護士であり、私はこの方の文章が好きで心うたれることが多い。先月の連載記事の中で→10月25日号より
”特に娘には女であることを言い訳に独り歩きを放棄して欲しくはない"
という文章が今でも頭にはなれない。彼女の言葉はいつも私の背を押してくれるよう、結婚や子供を産むことで自分探しを放棄してはいけない。たとえば、女が仕事について満足のいく自分を見つけられなかったからといって結婚に逃げても幸せにはなれないし、結婚しても自分探しは続くからせめて結婚が自分探しの手助けをしてくれるものであるといい、ということや、子育てに身を投じて家庭に入っても、まだまだ自分探しは続くから子供が自立した後で再び自分が一人で歩くことができるように自分を磨き続けなければならない、ということ。私は今の現状で子供を産む勇気などないし、準備もない、そんなに”大人”ではない。でもたとえ完璧な準備があるからといって子供がまっすぐ育つ訳でもないけどせめて”生き甲斐”を感じるものを探したい。子育てのなかであっても社会の中でちゃんと生きられる自分でありたい。
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きっと外国の地で力強く、意志を持って生きていらっしゃるhotaruさんだからこそ、今日の記事の言葉の持つ力を感じていらっしゃるのだと思います。
生きている証拠探しが自分探しなのかな…。
Anonymous said... 1:52 PM
今日はコメント有難う!
私もcha chaさんと同じ考えです、根本的には。
アメリカは色んな人に 「ほぼ」 平等にチャンスを与える国、ただそのチャンスは自ら掴もうと努力しなくちゃならない、ただ待ってるだけじゃ、駄目。
cha cha さんのコメント、読めば読むほど共感を覚えます。
結局、専業主婦で通してしまった私には言いづらいことですけど、「在米日本女性よ、大志を抱け」!
hotaru さん、頑張って~!
Anonymous said... 10:11 PM
cha chaさん、
>日本人は島国根性で、自分も含めて、井の中の蛙という感じの人が多いんだけど、せっかくアメリカという大海にでることができたんだから、さて、これから、どうしようかというのを考えるのもいいかも。。
同感、やっぱり島国だから保守的なのかね、日本ならではの考え方も大切にするけど、やっぱりここはアメリカ、その考え方が通じるような国じゃないね。女だからこそ両方をうまく使い分けていけたらいいね。
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bambinaさん、
そうだね、わたしにとって自分探しは生き甲斐探し、ということだね、天職みたいなこれっていうのがみつかったら、ほんと自分が生きてる訳だと感じられるんじゃないかな、と思う訳です。。
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梓の小鳥さん、
そうそう、やっぱり待ってちゃだめだね、わたしも最近になってこれがしたいってのがみつかって、自分からやってみようて思えるけど、いままでは何気なく、なにかチャンスが訪れるのを待ってただけなのかもしれな
い、つねに好奇心や動機をもってるのは大事だね。
>「在米日本女性よ、大志を抱け!」
はい、がんばりましょうー!
Hotaru said... 3:08 PM
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